下呂警察署キャラクター・ゲロッピィがデビュー
2009年8月10日 カテゴリー インターネット, ニュース.
下呂温泉で有名な岐阜県下呂市の下呂警察署がイメージキャラクターを作成した。その名もゲロッピィ。しかし、その容姿があまりにも特徴的だったためネット上が騒然としている。
下呂警察署がイメージキャラクターとして作成したのは、カエルのようなキャラクター・ゲロッピィ。
これがそのゲロッピィである。
このゲロッピィはネットで紹介された瞬間から話題になった。あまりにもひどい容姿に「学生の夏休みの宿題レベル」「やっつけデザイン」「どこからつっこめばいいのか」といっせいに批判の声が上がったのだ。
確かに、かなりのやっつけ仕事である。まったく可愛くないだけでなく、顔がいがんでいる。さらに手など本当に小学生が書いたかのようだ。体の線も黒で縁取っていたり、縁取っていなかったりで、完成度が物凄く低い。平城遷都1300年記念事業の公式マスコット・せんとくんも最初はかなり批判されたが、あれはまだちゃんと出来てはいた。だが、このゲロッピィは完全に落書きである。
しかし、そんなネット上の声など意にも介さない下呂警察は、8月9日に下呂市で開催された「第39回 ふるさと萩原夏まつり 夏の音楽の祭典GEROミュージックフェスティバル」で、ゲロッピィがデビューします!と告知。絵だけでは飽き足らず、現実に登場させることにしたのだ。
これがその模様である。
ゲロッピィは下呂警察署において結成されたGPMバンドがゲロッピィのテーマソングを奏でる中登場。そのいでたちは、アシックスのジャージに革靴、そして、三輪車に乗っているというヒーローというより変質者に近い格好であった。
その後、ゲロッピィは、ジャージを脱ぎ捨てて、連れ去り防止を呼び掛けるパフォーマンスを披露したという。このとき偶然、そこに居合わせた人にどうだったのか様子を伺うことが出来た。彼によると、「現場は失笑の嵐w」だったそうだ。
キャラクター界に彗星のように現れたニューヒーロー・ゲロッピィ。せんとくん以上のポテンシャルを秘めているのは確かだろう。下呂警察署は『これからも「ゲロッピィ」を通し、各種防犯活動や交通安全運動を呼び掛けていきます。』 とコメントを出している。
今後、ゲロッピィはキャラクター界のトップまで上り詰めるのか?
それとも、けろけろけろっぴや、仮面ライダーの著作権を持つ所に訴えられるのが先か?
注目したい。
(龍前寺)
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