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海老沢泰久さん死去…59歳、短編集「帰郷」で直木賞

 「帰郷」で1994年に直木賞を受賞したスポーツノンフィクション作家の海老沢泰久さんが、13日午後4時20分、十二指腸がんのため東京都内の病院で死去していたことが分かった。59歳。17日午前11時30分から東京都大田区石川町の雪ケ谷総合式場でお別れ会を執り行うという。喪主は妻順子さん。

 海老沢さんは74年、小説「乱」で小説新潮新人賞を受け文壇デビュー。当時、ヤクルトスワローズの監督だった広岡達朗氏をモデルにした初の単行本「監督」や、ホンダのF1挑戦を描き、新田次郎文学賞を受賞した「F1地上の夢」など、スポーツライターとして頭角を現した。

 94年には、人生の哀歓を作品化した短編集「帰郷」で直木賞を受賞。近年は「青い空」など時代小説も手がけ、今春の手術後も執筆活動を継続していた。

ZAKZAK 2009/08/14

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