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【09総選挙 静岡ニュース】

7区立候補予定の3氏が公開討論

2009年8月14日

 次期衆院選に静岡7区で立候補を予定している3氏の討論会が13日、浜松市浜北区のなゆた浜北で開かれた。県医師連盟浜北支部の主催で、医療政策がテーマ。自民前職の片山さつきさん(50)、民主新人の斉木武志さん(35)、無所属元職の城内実さん(44)が出席した。

 医師不足の問題では、斉木さんが民主党のマニフェストに沿って「医師養成数を今の1・5倍にし、医療現場の崩壊に歯止めをかける」と主張。これに対し片山さんは「現実と懸け離れている。少子高齢化で将来医師は余るかもしれない。1・1〜1・2倍くらいが適正で、高齢者の予防対策にも予算配分すべきだ」と反論した。

 城内さんは「現在の危機は小泉改革が招いた」と指摘。「国民の負担は増え続けている。公的な支援を増やして医療を支える仕組みが必要だ」と訴えた。

 静岡7区では、ほかに幸福実現党新人の竹内隆文さん(51)が出馬を表明しているが、出席を辞退した。

 

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