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準備 - やっとのことで(女性)
2007/06/23 (Sat) 23:46:24
洗礼を受ける決心をしました。カトリック要理(ピンクの)を学び始めて、35年になります。周囲の反対を押し切る事ができなかったのです。新しいミサとともに、この間のカトリック教会の変化を見てきました。
「洗礼の時期は、それぞれに与えられるものだから、あなたは何も心配しなくてもいい」という言葉を信じて、何十年も新しいミサに与ってきました。ミサは、私にとって、船のように御前に連れて行ってくれるもので、週の初めに、いったん主に立ち返る事は、感謝でした。お詫びをし、決心をし、主の犠牲に与れる事は、かけがえのない時間でした。
教皇様が変わられてから、トリエント・ミサの話題が出るようになりました。廃止されたと思っていたミサを、枢機卿時代、皆さんの前でたてられていた事、ヨーロッパでは、今でも行われている事を知って驚きました。ラテン語聖歌には、子供の頃から親しんでいたので、典礼文を読みたいと思い、こちらのサイトにたどりつきました。教会の変化の理由が、日本の社会の変化によるものではなく、取り入れられた神学が異なるから、とは、信じられない事でした。
カトリック教会の教えは、普遍のもので変わることはないと、思っていたからです。しかし、何故、と思っていた事が見えてきました。疑問の答えが一本の線でつながってきました。実は、このことも、洗礼を決断させた要因の一つとなりました。
もちろん、原罪と自罪の赦しを心から願い、主に従い、秘跡の恵みに与りたいという望みからですが。
お聞きしたかった事は、洗礼の準備の事です。心をこめて、準備をしっかりしたいのです。要理や聖書はもちろん勉強しなおしますが、今の教会では、もう大切にされていないけれど大事な事や祈りがあれば教えてください。ロザリオはします。ピオ十世会(日本)で洗礼は行われるのですか。聖伝の洗礼式というのはあるのですか。
長くなってすみません。よろしくお願いいたします。
来たれ若き殉教者よ - 伝統防衛大臣(?)
2007/07/08 (Sun) 20:45:05
聖ピオ十世会司祭からももちらろん洗礼を授けて頂くことはできるし、現に世界で何人も若き殉教者たちが誕生している。
洗礼式も、第二バチカン公会議によって堕落する以前の形式で行われる。
しかし、第二バチカン公会議によって堕落した教会を刷新するため、教区に潜伏し四肢身中の虫となって、新形式ミサおよび新形式信仰を内部から攻撃するという手もあり、
あえて教区で洗礼を受け、教区の籍を取得しておくというのにも理由がある。
ロヨラの聖イグナチオは当時の堕落した教会を刷新するため、もっとも堕落した教会に派遣されることを望んだという。
Re: 準備 - !(?)
2007/07/09 (Mon) 23:11:42
↑このような、汚い手段は御旨ではないと思います。生々堂々と戦ってください。
祈り、犠牲、償いです。
コメント、ありがとうございます! - やっとのことで(女性)
2007/07/10 (Tue) 18:43:23
アドバイス、ありがとうございます。こちらのブログを拝見するようになったのは、3ヶ月前くらいなのですが、なんだかずっと以前からの居場所のような気がします。それは、私が10代の頃、強烈な印象をもってあらわれた修道女の先生方から教えていただいたカトリックの教えが、そのまま大切な事とされているからです。
教会で、教義や典礼について、これはこうではないのですか、と質問すると、あなたは"良き時代の実りですね"と言われたりします。
真理を求めること、愛をもって人と人との交わりを深めること、神からいただく超自然の生命を大切に育てること、この世のものは川の流れのように過ぎ去るが、永遠なるものは普遍であること・・・三位一体の神以外何ものをも神とするべきでないこと・・・お聖堂は御聖体が安置される聖なる空間であること・・・
洗礼は受けていませんが、心から大切にしてきた事が、諸宗教の神学、エキュメニズム、刷新、インカルチュレーション、福音宣教の名によって、教会で、つぎつぎと、否定されていくことは、とても淋しい(傷つく)ことだったのです。
原因が理解できると、私がやるべき事も、見えてきました。
! 様
大切な事は、「祈り、犠牲、償い」ですね。ありがとうございます。心の深いところで、震えるような喜びをもって、そのお言葉をいただきます。
伝統防衛大臣 殿
アドバイスありがとうございます。私は「ばあや」です。相変わらず、比喩表現が強烈で、思わず笑ってしまいました。私は、「潜伏」は無理ですが、これまでのように、めざすは・・静かに、論理的、知的に、資料を提示し、意見を言っていきます。
聖イグナチオの気概は、・・・すばらしいですね。
お聞きしたいのですが、聖伝の洗礼式は、ラテン語ですか。式文を、読みたいです。「祈りの法は、信仰の法」。典礼文を学ぶことは、とても豊かな実りがあります。
本当は背中を押して欲しいのでは? - 侍者2(男性) Home
2007/07/11 (Wed) 22:07:32
ご質問がいろいろおありのようですが、よほどの遠距離でもない限り、今月の大阪か東京のミサへお越し下さい。私が申し上げることはそれだけです。
Re: ?? - ??????(男性)
2007/07/12 (Thu) 12:26:32
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準備 - やっとのことで(女性)
2007/07/13 (Fri) 00:58:08
侍者2 様
ありがとうございます。今月は難しいのですが、いつか、うかがわせていただきたいと思っています。
Re: 準備 - 伝統防衛大臣(?)
2007/07/15 (Sun) 01:25:16
強引に携帯から投稿してみたら、失敗しているではないか。失礼。
ちなみに書きたかった内容は、洗礼式はラテン語であること、映画ゴッドファーザーの終わりのシーンで、出てくること、である。
準備 - やっとのことで(女性)
2007/07/16 (Mon) 00:28:51
伝統防衛大臣 殿
あの強引な、 は、伝統防衛大臣様のお返事だったのですね。ありがとうございました。ラテン語の式文は教会でさがしてみます。7/7の自発使徒書簡にも、諸秘蹟の執行についての記述がありますね。映画G.F.は、子どもだったので、知りません。機会があれば、見たいです。
Re: 準備 - 伝統防衛大臣(男性)
2007/07/18 (Wed) 23:00:02
>教会で、教義や典礼について、これはこうではないのですか、と質問すると、あなたは"良き時代の実りですね"と言われたりします。
これは比較的恵まれた環境ではなかろうか。
私の友人など、その問題提起を主任司祭にしたところ「は?ルフェーブル?あいつは破門されたよ。」と一蹴されていたからな。
恵まれた環境 - やっとのことで(女性)
2007/07/20 (Fri) 23:40:54
伝統防衛大臣 様
100年以上の歴史があり、古い信者の方が多いのです。お聖堂も、内陣は伝統的なつくりです。9/14以降、伝統的な御ミサに与りたいです、と申し上げると、お一人の神父様(80代)は「何でもOK!」、もうお一人(60代)は、「勉強しないとね。」とおっしゃっていました。
私が未信者である配慮もあるのでしょうが、比較的恵まれた環境ではある、と感謝しています。しかし、おかしな考え方は、後を絶たず、これでもか、これでもか、と入ってきますが・・・。
Re: 準備 - a fox(?) Home
2007/07/21 (Sat) 10:07:02
アヴェマリア
先に投稿したときに、名前を入れるときまちがって”!”で入れていました!!
ごめんなさい。
参考までに
ずいぶん昔ですが、信者の方で昔の形式の洗礼を授けていただいた方がいらっしゃいました。
ただし、個人的でしたので、人はほとんどいなかったそうです。
70に近い神父様でしたが、よろこんで引き受けてくださったそうです。
主のお恵みと祝福がありますように
Re: 準備 - Fr Thomas Onoda(男性) Home
2007/07/21 (Sat) 14:00:56
アヴェ・マリア!
やっとのことでさん、
こんにちは! お返事が遅れてしまってごめんなさい。
洗礼を受ける決心をなさった、とのこと大変うれしく思います。
35年の間には、カトリック教会の大きな変化をご覧になってこられたと思います。
カトリック教会の教えは、世界中どこでも普遍で変わることはないとはずです。今回「何故?」と思われていた事が見えてきて、疑問の答えが一本の線でつながってきとのこと、天主に感謝いたします。
今、日本で忘れられつつあるのは、昔からの公教要理の勉強とロザリオの祈り、御聖体への信心、聖母マリア様への信心だと思います。
ロザリオをなさっているとのこと、大変嬉しく存じます。
もちろん、受洗をご希望の方がいらっしゃれば、日本でも世界中で、公教要理を勉強をしたのちに洗礼式も、聖伝の洗礼式のやり方で執行しています。
ただし私の思うには、「第二バチカン公会議によって堕落した教会を刷新するため、教区に潜伏し四肢身中の虫となって、新形式ミサおよび新形式信仰を内部から攻撃する」というのは、あまりにも自分を思い上がって見ていると思います。そのようにしているうちに、知らず知らずに、新しい神学、新しい「宗教」を受け入れるようになってしまうと思います。
是非、この地上でお目にかかれる日が来ることを天主に祈りつつ、楽しみにしております。
重ね重ね、お返事が遅れてしまって失礼致しました。
天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)
Re: 準備 - 山師(男性)
2007/07/22 (Sun) 01:37:18
少しだけ伝統防衛大臣様を弁護させていただきます。
私のように自分の教会に留まりながら聖伝の復興を願うものにとっては、99パーセントのリベラル派の中で、批判に耐えながら貫いていかなければならない事が多々あります。それは多くの人がご存知かと思います。
しかしながら、それに加えて自分から積極的に動かなければ阻止できない事も多々あります。例えば教会委員会などです。
ミサをはじめ、教会内で何かを取り入れたりする際には必ず教会委員会を通じてからになります。
そんな時、私達はやりたくなくても何かの委員になって教会委員会に出席し、採択に参加しなくてはならないのです。
「聖歌でこの歌を歌うのはふさわしいか?」
「クリスマスの説教の中で子供達に劇をやらせてみたらどうか」
「平日の被昇天の日は人が集まらないので、前後の日曜日にまとめてやりましょう。」
などなど色々なやり取りがされます・・・。本来、ミサなどについてこのようなやりとりがあってはならないのですが、現実はこのようになっているので戦わなければならない次第です。
実際に今まで多くの異端を水際で阻止できましたし、初金などの平日ミサなども復活させることができました。
逆に今度は今まで委員会に持ち込まれることのなかった「自発教令」などについても議題に持ち出せることもできるのです。(私は実際にそうしていますし、多くの信徒からも喜びの声をいただきました。)
私自身については、大事な判断を誤らないようにこちらで様々な情報を確保・確認し、また時には質問をさせて頂いている次第です。(色々とお世話になっております。)
伝統防衛大臣様は過激な口調ですが、おそらく私と同じ立場にあり、このことを表現していたのでしょう。
私の行動もリベラル派にとっては、「内部から攻撃する伝統派」に映るでしょうから・・・。
私は伝統防衛大臣の言葉にとても勇気付けられましたが、多くの誤解を生んでいるようでしたらやはり良くないのでしょうね。
それだけです・・・。
Re: 準備 - a fox(?) Home
2007/07/22 (Sun) 08:43:09
アヴェマリア!
山師さま 伝統防衛大臣さま
私は、IT関連の仕事をしておりまして、文章でことをつたえるのがいかにむずかしいか、と言うこと思い知らされております。
こちらのトピックは、あくまでも”やっとのことでさん”が洗礼について質問していらっしゃりそれに対するレスです。
とうぜん、同じような考えの方がこのレスを読んでいらっしゃるはずです。
たとえば、私が、洗礼についておしえてほしいのに伝統防衛大臣さまのようなレスがくれば、びっくりして引いてしまいます。とくに現代は、心の癒しを必要としている方々が多いと言う現状も考慮されてください。
”やっとのことでさん”は非常に寛大な方でしたのでほっとしましたが・・・。
伝統防衛大臣様、そのような話題の専門のトピックををたてたほうがよろしいのではとも思います。
いかがでしょうか?私個人的には、先輩の過激(^^Aな発言もよいカンフル剤になっております。
ただ、このような話題のトピックになると、無駄な論争か愚痴こぼし合いになる可能性が高いです。
(ひどい場合、BBS閉鎖になります。)
トピックを立てると言うことは、ある意味でそのトピックを立てた方が責任もって管理するのもマナーだと思いますがいかがでしょうか?
祈りのうちに
Re: 準備 - I am donkeyよ(?)
2007/07/22 (Sun) 21:37:51
テスト
Re: 準備 - I am donkeyよ(?)
2007/07/22 (Sun) 21:45:50
すいません場所間違えました。
いただいたお恵みに、心から感謝です。 - やっとのことで(女性)
2007/07/24 (Tue) 02:09:43
神父様、お返事ありがとうございます。
人間は年齢を重ねるにつれ、傲慢で尊大になり、他人の批判は容赦なく厳しく行うのに、自分に対しては、甘く正当化してしまう、ということは、私に当てはまります。いつも、謙虚に、祈りつつ、行動していれば、また、常に自分は神のまなざしのもとにあるのだ、ということを意識していれば、こんなことにはならなかったのに・・・と悔やむことはしばしばです。
死と復活の神秘にあずかり、原罪・自罪とその罰がゆるされ、成聖の恩恵を受け、永遠の生命をいただく・・・。罪のゆるしがいただけることは、ありがたいことです。長年にわたり、こびり付いた汚れは、大変なものですから。
カトリック教会(キリストの肢体としての)には、本当にお世話になりました。神父様からアドバイスしていただいたことを、大切に心に留め、いつも Sursum corda 心を(神に)挙げ、且つ、自分が思い上がらないように、心を引き締め、準備をしたいと思います。
「仰せの如くわれになれかし」と言われた、マリア様のこころに少しでも近づけるよう、祈ります。
ありがとうございました。心から、感謝しております。