民主党が公約に掲げる高速道路の無料化などにより、二酸化炭素の排出量が急激に増えるという試算結果がまとまりました。 試算によりますと、「高速道路の無料化」と「ガソリン税など暫定税率の廃止」が実施された場合、自動車の輸送量が2割以上増えるため、二酸化炭素の排出が少なくとも年間980万トン増加するということです。 民主党は、マニフェストで2020年までに排出量を25%削減すると打ち出していますが、高速道路の無料化によって国全体で0.8%排出量が増えることになります。(13日17:08)