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かるたなどマイナー部活のマンガ受け 書道、お茶…伝統文化に注目 (1/2ページ)
野球やサッカーなどの人気スポーツとは別に、マイナーな印象の強い文化系の部活動を題材にした漫画が花盛りだ。書店員らが選ぶ賞で大賞に選ばれたり、ドラマ化が予定されたりする作品もある。こうした作品が話題を集めていることで題材となった競技などへの関心も高まり、関係者も歓迎している。(森本昌彦)
書店の漫画担当者ら有志で選ぶ「マンガ大賞2009」(マンガ大賞実行委員会主催)の大賞に選ばれたのは、末次由紀さんの「ちはやふる」(講談社)。競技かるたを題材にした作品だ。
小学校時代に競技かるたの魅力に目覚めた主人公の千早と仲間らとの青春ストーリー。高校で千早らがつくったかるた部の活動が主な舞台となっている。平成19年12月から講談社の「BE・LOVE」に連載中で、5巻までの単行本は累計100万部を突破する人気作品となっている。
「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載されている河合克敏さんの「とめはねっ!鈴里高校書道部」は、高校書道部の活動を描いた作品。こちらも単行本5巻までが累計80万部の売れ行きだ。最近は漫画がドラマ化されるケースが多いが、この作品もNHKが22年1月から実写でのドラマ化を決めた。
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