初の国産砕氷研究用船舶「アラオン」、試運転開始
全世界の海を縫うという意味を込めて命名されたアラオンは、全長110メートル、幅19メートル、最高速度16ノットの最先端研究用船舶。60種余りの先端研究設備とヘリコプターを搭載し、乗組員25人と研究員60人を乗せ、1メートルの厚さの氷を割りながら時速3ノットで運航できる。連続航行は最長70日間、2万カイリまで可能。
韓進重工業による3年越しの建造作業の末、6月11日に進水、さらに2カ月余りをかけて最後の仕上げを行っていた。この日の試運転では国土海洋部と極地研究所、韓国海洋水産技術振興院の各関係者、韓進重工業の技術者らが乗船した。
初の国産砕氷研究船「アラオン」=13日、釜山(聯合ニュース)( |