FRINGE!−5days−
【日程】10月23日(木)〜27日(月) 12:00〜22:00(予定)
[観客の皆様]
―横浜のテントから、新しい才能がいま飛び出す―
1dayチケット(1500円)で、1日に行なわれる催しのすべてを
ご覧いただけます。
プログラム、タイムテーブルは順次発表。
みなとみらいテント劇場で、新しいパフォーマンスの生まれる
瞬間に立ち会ってください。
[パフォーマーの方々]
―ステージはここにある―
横浜フリンジフェスティバルでは、みなとみらいテント劇場を
自由な表現な場として開放します。
参加資格はちょっとしたやる気と情熱だけ。
演劇公演、朗読、ダンス、コント、パフォーマンス・・・・、
表現のジャンルは問いません。
団体での参加はもちろん、スタッフチームを持たない個人の
参加も大歓迎。
お申込みは、スケジュールさえ空いていれば本番当日まで受け付けます。
誰もが立てる舞台が、ここにあります。
【諸条件】
・上演日時については希望を考慮します。
・準備時間15分、片付け時間15分を目処としてください。
・上演時間は90分以内でお願い致します。
【参加費】 1ステージにつき1万円
【チケット】 1dayチケット:1500円
同日の催しすべてが観覧可能な1dayチケット。
参加団体扱いのチケット売上げは、事務局と参加団体で分配とします。
【フェスティバルへの協力のお願い】
参加団体の皆様には、フェスティバル運営へのご協力をお願い致します。
期間中の受付・誘導、事前のチラシ配布などお手伝いくださいませ。
また、会場下見・制作打合せ・参加団体親睦のため、開会式への1 名以上のご参加をお願いします。
【ご応募・お問合せ】
事務局までメールまたは電話(080-5096-2022)で。
FRINGE!−5days− タイムテーブル
10月 | 23日(木) | 20:00〜21:00 Hip-Hop ダンス&ソング:B☆Colats 『color〜message for you〜』 |
23:00〜翌朝 ワークショップ:『即興で朝までに劇を作ろう』 | ||
24日(金) | 17:00〜18:30 話芸:『講談 四姉妹(ししまい)』 |
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19:00〜20:30 ライブ:古楽合奏団『ポポ ラーレ雑楽団ライブ』 | ||
25日(土) | 12:00〜12:30 演劇:4×1h project『いそうろう』 |
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15:00〜15:30 リーディング:winter/ sombrero 『ペロサポサソ半島の郵便劇場』 |
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16:00〜17:00 舞踏詩劇:実験演劇集団 風蝕異人街 『水妖鬼』 | ||
17:30〜19:00 リーディング:ハレキン 『ガラスの靴が入らなかった二人の姉の物語』 |
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26日(日) | 12:00〜15:00 シンポジウム:『舞台は劇場を飛び出す』 |
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15:30〜16:00 演劇:4×1h project『いそうろう』 | ||
16:30〜18:00 歌:『昭和ロックフェスティバル』 | ||
18:30〜19:10 リーディング:緑化計画『サボテンの花』 |
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19:40〜 音楽:坂本弘道ソロ『蝶と骨と虹と』 | ||
27日(月) | 18:00〜18:30 ひとり芝居:進化する究極プロジェクト 『闇中問答』 |
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19:00〜20:30 公開リハーサル: 『市電うどんワークインプログレス』 |
参加団体紹介
23日(木) 20:00〜21:00 Hip-Hop ダンス&ソング:B☆Colats『color〜message for you〜』 |
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フェス参加のために集まった大の音楽好きたち。様々なスタイルやジャンルの、10人のアーティストが繰り広げるスペシャルパフォーマンス。1人1人の持つ“色”を、このイベントを通して世の中へ発信! 【出演】YU-KI AKI おーぢ KEI あゆ いずみ AYU たいき TEROSUKE Siki(MC) MISA(キーボード) |
23日(木) 23:00〜翌朝 ワークショップ:『即興で朝までに劇を作ろう』 |
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このワークショップはオールナイト! まずは『即興で劇を作る』ためのトレーニング。最終的には実際に即興劇を作るところまで。 そのあと始発まで、テント劇場内で宴会! 【講師】木村健三(マシュマロ・ウェーブ) |
24日(金) 17:00〜18:30 伝統話芸の新ユニット『講談 四姉妹(ししまい)』 |
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昨年の第一回横浜フリンジフェスティバルに2人組で参加した『講談 釈々虫(しゃくしゃくむし)』。今年は4人組に増殖して帰って来た!その名も 『講談 四姉妹(ししまい)』。講談・四大流派の若手が揃い踏み♪ 演劇フェスの場で、いったい何を?? 【出演】神田山緑、宝井琴柑、田辺銀冶、一龍斎貞鏡 |
24日(金) 19:00〜20:30 ポポラーレ雑楽団『ポポラーレ雑楽団ライブ』 |
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2006年結成の、和楽器・民族楽器と歌による古楽合奏団。古楽系の歌と、日本・西洋の古い楽器を加えた異色かつ柔軟な編成で、日本・世界の民謡や童謡、ヨーロッパ古楽を中心に幅広く演奏する。 活動拠点は横浜。様々なイベント、旅館でのロビーコンサートなどに出演して好評を博している。2007年、日本民謡協会主催“第2回和洋楽器グループコンテスト”で審査員特別賞受賞。2008年、“和の響きグループコンテストin塩原”で優秀賞受賞。懐かしい、そして新しい響きをお楽しみください。 【出演】福井奈緒子(ソプラノ) 田中志穂(津軽三味線) 阿部大輔(笛/尺八/バリトン) 熊本比呂志(パーカッション) |
25日(土) 12:00〜12:30 26日(日) 15:30〜16:00 4×1h project『いそうろう』 |
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団体名“4×1h”が意味する通り、「出演者が4人くらいで」「場所を選ばず上演可能な」「質の高い1時間く らいの短編」を、レパートリーとして継続的に上演するプロジェクト。その活動は、小劇場演劇の制作者を支援するサイト“fringe”でも紹介され注目を集めている。 【作】篠田 千明 (快快) 【演出】黒澤 世莉 (時間堂) 【出演】大川翔子 百花亜希 |
25日(土) 15:00〜15:30 winter/sombrero『ペロサポサソ半島の郵便劇場』 |
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”横浜発”の、ベンチひとつの会話劇。作家ソンブレロのソロユニット“winter/sombrero”の活動は、ベンチひとつで上演できる二人芝居が中心。ストレート・シュールな作風で、美術展示とのコラボレーションによるギャラリー公演スタイルを展開中。近作は7 月。横浜山手の丘エリスマン邸内ギャラリースペースで上演した、『たとえば何かのおぼし召し』『幌バスにのって』。 |
25日(土) 16:00〜17:00 実験演劇集団 風蝕異人街 舞踏詩劇『水妖鬼』(すいようき) |
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札幌を拠点とする実験演劇集団 風蝕異人街。東京などでの活動も多く、主宰のこしばきこうは、2004年『授業』(作:イヨネスコ)で利賀演出家コンクール優秀演出家賞、2008年『動機』(作:ギィ・フォワシィ)でギィ・フォワシィ演劇コンクール審査員特別賞を受賞。 舞踏詩劇『水妖鬼』は、ひとからひとへ、親から子へ寄生し、精神を破壊しながら休むことのない愛を伝える「旅する血」の物語。見えないものが見えてくる、人間の性の根源をさぐる芝居である。それはついに、“吸血鬼”という非現実的なものへと結晶化されてゆく。 【作/演出】こしば きこう 【出演】李裕華 宇野早織 |
25日(土) 17:30〜19:00 ハレキン『ガラスの靴が入らなかった二人の姉の物語』 |
戯曲好きの坂口理子が、自作を舞台の上にのせたくて発足させた一人ユニット“ハレキン”。現在横浜「戯曲を書く会」で勉強中。童話『シンデレラ』の二人の姉を主役に据えたこの戯曲は、ガラスの靴に翻弄された三人姉妹の物語。魔法使いもカボチャの馬車も出てきませんが、どうぞ聴きにいらしてください。 |
26日(日) 12:00〜15:00 シンポジウム 『舞台は劇場を飛び出す〜オルタナティブ空間に於け る舞台芸術の可能性を探る〜』 |
テントや野外劇などオルタナティブな空間での演劇の魅力を探るとともに、その可能性について論じる。 【パネリスト】 |
26日(日) 16:30〜18:00 歌:『昭和ロックフェスティバル』 |
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地元・横浜市立大学出身、“HEY!HEY!HEY!”“笑っていいとも”などでおなじみの心理アナリスト・亜門虹彦先生率いるソング・ユニット「ちょうどいい季節」をメインに、楽しい歌の数々をお届けする。 【出演】ちょうどいい季節 レモーンズ Taako 他 |
26日(日) 18:30〜19:10 リーディング:緑化計画『サボテンの花』 |
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小学6年生と教頭先生を中心とした、ハートウォーミングなスクールミステリー。子供たちの卒業研究はサボテンの超能力? 最後に教頭先生が見るものとは…? 出演の松井みどりは、横浜市立大学を経てフジテレビ入社。アナウンサー、スポーツ記者を経験したのち退社し、現在はナレーター。 リーディングのいろいろな形を模索中。「学生時代に親しんだ横浜でリーディングができるとは思っていませんでした。とても楽しみにしています♪ 一度読んでみたいと思っていた話をやらせていただきます。もしかしたら、漢字の勉強になるかもしれません…」とコメントを寄せている。 【出演】松井みどり |
26日(日) 19:40〜 音楽:坂本弘道ソロ『蝶と骨と虹と』 |
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今年3月、木場公園に立ち上げた特設テントで、炎に包まれたチェロとともに散っていった『蝶と骨と虹と』が、みなとみらいのテント劇場に帰ってくる。蝶=イメージの氾濫、骨=身体性、虹=幻のノスタルジー、表現の根幹へ向う試み。 坂本弘道は、エフェクターを使用した変幻自在な音作りと独自の奏法を駆使し、国内外で活動するチェロ奏者。80年代後半よりバンド活動を派始め、現在、遠藤ミチロウ・石塚俊明との“ノータリンズ”“パスカルズ”など。 インプロヴァイザーとしてのセッションにも精力的。過去の共演者は、梅津和時、勝井祐二、灰野敬二、Haco、巻上公一、大友良英、ヒグマ春男(映像)、岩下徹(舞踏)等々。酒井俊、UA、未映子、滝本晃司等ボーカリストとの共演も多い。 山田せつ子主宰ダンスカンパニー「枇杷系」、Q-con(絵)、 かわなかのぶひろ(映像)、テント芝居「野戦の月・海筆子」、映画「GOD MAN DOG」(2007台湾)など、他ジャンルとの交流も多彩。 昨年に引き続き、2008年横浜フリンジ・フェスティバル参加作品である未来演劇人シアター野外ダンス公演「市電うどん」の音楽担当。 99年ソロアルバム「零式」を発表している。 【出演】坂本弘道 ゲスト:石丸だいこ(ダンス) |
27日(月) 18:00〜18:30 ひとり芝居:進化する究極プロジェクト『闇中問答』 |
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2008年1月、劇団☆End-UP-Rollを母体に演劇ユニット として旗揚げした“進化する究極プロジェクト”。「演劇的パフォーミングアーツ」の技法を使って各地のイベントなどに出演中。上演作品『闇中問答』は、芥川龍之介の遺稿。改訂なしの一人芝居の再々演。悪魔の声が、生きようとする「僕」の心を揺さぶる…。 【作】芥川龍之介 【演出】野溝さやか 【出演】千島芳彦 |
27日(月) 19:00〜20:30 公開リハーサル:『市電うどんワークインプログレス』 |
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昨年の第1回フリンジフェスティバルでコンテナ劇場大賞を受賞したあの「市電うどん」が、中身も人数も規模も超倍増して特盛版として帰ってくる。31日からの上演に向けてその片鱗を、裏側を、ほんのすこ〜しだけお見せします。本編も是非是非お見逃しなきように!!目撃必至です!!! |