2009年8月13日 20時3分更新
若者たちがお盆休みでふるさとに帰省するのに合わせて、13日、岡山県美咲町で真夏の成人式が行われました。
美咲町では多くの若者が進学や就職のため大阪や東京などに移り住んでいるため、毎年、若者が帰省するお盆の時期に成人式を開いています。
13日は美咲町の林業センターで成人式が行われ、平成元年と2年生まれの新成人109人が出席しました。
式典では、定本一友町長が「困難な事があっても目標に向かって忍耐と勇気を持って自分の力で切り開いてほしい。21世紀は皆さんが主役です」と激励しました。
これに対して新成人代表の鈴鹿純規さんが、「成人の日を機に、社会人としての責任を自覚して新たな1歩を踏み出したい」と誓いの言葉を述べました。
式の後、同じ会場で実行委員会が企画した成人を祝う記念パーティーが行われ、久しぶりに会う同級生たちと思い出話に花を咲かせていました。
出席した新成人の1人は、「親に迷惑をかけないよう、責任を持てる大人になりたい」と述べていました。