詳細内容
文字放送を見るために聴覚障害者に対して地上波デジタル放送対応のテレビを給付してほしい
受付年月 | 2009年04月 |
要望区 | 全市 |
事業名 | 市民からの提案 |
内容分類 | 福祉 > 障害者福祉 > 障害者助成・給付 |
対応区分 | 要望等にお応えできません |
<投稿要旨>
聴覚障害のため、テレビを視聴しにくくなったため、文字放送デコーダーについて市役所に問い合わせたところ、地上波デジタル放送への移行期のため、デコーダーの製造は中止されており、来春まで製造の見込みはないといわれました。
地上波デジタル放送ではほとんどの放送局で主な番組の文字放送を行っています。1年間テレビをみられないのはつらいので、暫定措置として、聴覚障害者に対する地上波デジタル放送対応テレビの給付を検討してください。
<回答>
平成23年7月までにアナログテレビ放送が終了し、デジタル放送に移行するのに伴い、アナログテレビにデジタルチューナーに取り付けるか、デジタル放送対応テレビに買い替えなければテレビは視聴できなくなります。横浜市では、重度障害者日常生活用具給付事業を行っていますが、デジタルチューナーやデジタル放送対応テレビについては、給付対象とはなっておりません。
ただ、お問合せ時にご説明しましたように、同事業の給付対象である「聴覚障害者用情報受信装置」に該当する唯一の製品「アイドラゴン」が現在販売されていない状況にあります。
再度アイドラゴンを製造している企業に問合せて、在庫のある代理店等を確認しましたが、部品の調達の関係から、製造ができず、在庫はないとのことでした。製品の貸し出しも検討しているが、目途は立っていないとのことです。
来春発売予定のアイドラゴン3という製品は、デジタル放送対応機能があり、アナログテレビに接続すればデジタル放送が視聴できることになりますが、当該製品が販売され、給付可能となるまでの間は、ご不便をおかけしてたいへん申し訳ありませんが、ご理解くださいますようお願いいたします。
<問い合わせ先>
健康福祉局障害福祉部障害福祉課
電話:045-671-2401 FAX:045-671-3566
<公表日>
2009年4月21日     ※上記の公表内容はすべて公表日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。