覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕された女優酒井法子容疑者(38)=本名・高相法子=が、警視庁組織犯罪対策五課の調べに「覚せい剤を数回使った」と供述していることが、同課への取材で分かった。酒井容疑者の自宅から押収した吸引用のストローは42本だったことも判明。同課は常習性の有無を調べる。
組対五課によると、一部のストローの付着物から検出されたDNA型が、酒井容疑者の型と一致。同課は押収したストローの中に、ほかにも使用済みのものがなかったか調べる。
東京地裁は10日、酒井容疑者について10日間の拘置を認めた。