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2009年8月12日(水) 19:15 |
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豪雨の影響で牛窓海水浴場が閉鎖に
長梅雨や台風9号に伴う大雨の被害が各地で出ています。 そんな中、瀬戸内市でも、集中豪雨の影響で海にゴミなどが流れ込み、海水浴場や漁業に被害が出ています。
日本のエーゲ海とも言われる瀬戸内市牛窓町の牛窓海水浴場。 今月初めから続いた、兵庫県西部の集中豪雨や台風の影響からか、海や海岸に木の枝やゴミなどが流れ込んでいます。 瀬戸内市は、海に漂う木の枝など全てを回収することは難しく、泳ぐのは危険であるとして11日から海水浴場を閉鎖しました。 瀬戸内市は、牛窓海水浴場のゴミの回収をすぐに行うことは難しいと話します。 一方、海に漂う木の枝やゴミなどは漁業にも影響を与えています。 木の枝がたまって漁船が出せない港もあり、県の委託を受けた業者が手作業で回収を行っています。 また、船を出せても網などを使うことが難しく、漁業関係者は漁獲量が例年の半分以下に落ち込んでいると話します。 作業を行う業者によりますと、海に漂う木の枝などの回収作業は当面続きそうだということです。
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