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2009年8月12日(水) 19:15 |
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美作市の被災地を政府が現地調査
大雨による土砂崩れで1人が死亡するなど大きな被害が出た美作市に、11日政府の調査団が入り現地調査を行いました。
被災地では依然断水が続くなど復旧への見通しは立っていません。 11日、現地調査を行ったのは林幹雄防災担当大臣を団長とした政府の調査団26人です。 美作市田原では、大雨による土砂崩れのため民家が2棟が倒壊し1人が死亡、3人が怪我をするなど大きな被害が出ています。 林大臣らは、安東美孝市長の案内で倒壊した家を視察したり、直接地元の住民らから発生当時の様子などを聞いたりしました。 林大臣は、激甚災害の適用も視野に入れた復興対策を、各省庁と連携して検討していきたいと話し、岡山県の石井知事も12日の定例会見で国や美作市と協力しながら支援する方針を示しました。 被災地では依然750世帯で断水が続き、自衛隊などの給水支援が行われていますが、美作市によりますと復旧の見通しはたっていないということです
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