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「ガンプラを母親に捨てられた」と自宅放火 実は早とちり、結局全焼

「ガンプラを母親に捨てられた」と男が自宅に放火、全焼させた事件。だがガンプラは捨てられてはおらず、男の早とちりだった、という。
2009年08月11日 15時51分 更新

 人気アニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデル、通称「ガンプラ」を母親に捨てられたと早とちりして自宅に放火、全焼させた兵庫県加西市の工員の男(29)が、放火の疑いで県警加西署に逮捕された。ガンプラは30−40代の男性を中心に熱狂的なマニアが多いことで知られるが、それにしても……。経緯を捜査関係者に聞いた。

 ──事件の概要は

 「いい年をしてプラモデルの収集を続けていることを以前からとがめていた母親が、息子の自室に飾ってあった大量の完成品を無断でゴミ袋に詰めて放置。自室からガンプラが消えたことに気づいた男はパニックになり、自室に灯油をまいて火を付けたのです」

 ──自殺するつもりだったとか

 「『ガンプラがないことに気づき、生きていけないと思った。死のうと思った』などと供述しており、実際に灯油もかぶっています。しかし、隣室の母親から『何しとる!』と一喝されて我に返り、あわてて火の海から脱出したようですね」

 ──どのくらいの数のガンプラが?

 「すべて燃え上がってしまったので、正確な数は検証不可能。現場の燃え残りや本人への取り調べで明らかにしていきます。結果的には、命より大切なプラモを自分の手で焼却してしまったのだから、何というかね……」

 ──一番気に入っていたというモビルスーツやプラモ以外に収集していたガンダムグッズも……

 「それもすべて灰になってしまいました。何しろ相当な数があったようですから、おそらく(発売されている)全種類に近いくらい保有していたんじゃないですかね」

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ガンダム | プラモデル | 逮捕 | マニア


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