報道がPR効果…“幻のうさぎ”ついに1位
酒井法子容疑者のヒット曲「碧いうさぎ」(95年)が11日、米アップルの有料音楽配信サイト「iTunes ミュージックストア」で配信数1位に達した。
民放各局が連日、酒井容疑者の報道とともに、繰り返し同曲を流しており、結果的に視聴者の購買欲をあおっているようだ。歌謡曲部門の11日付デイリーチャートでは2位が「鏡のドレス」(96年)、3位は「世界中の誰よりきっと」(07年、カバー曲)、4位は「1億のスマイル」(88年)、6位は「男のコになりたい」(87年)といずれも酒井容疑者の作品が占めた。5位には中山美穂(39)が歌った「世界中の…」のオリジナルもチャートインするなど異常現象になっている。
所属のビクターレコードは9日に酒井容疑者のCDなどを店頭から回収、出荷と音楽配信も停止した。このため現在、ほぼ入手不可能な状況だ。
ただ、これらはオリジナル作品に限ったことで、複数アーティストの曲を集めたコンピレーションアルバムなどから、利用者は酒井容疑者の曲だけを選んで購入しているもよう。チャートインした曲は企画盤「VeCTORY!」シリーズの収録曲ばかりだという。
この企画盤はビクターレコードが保有する音源を集めたもので、年代別のヒット曲を収録。酒井容疑者以外の作品も収録されており、販売停止措置までは至っていない。
ある音楽関係者は「ここ1週間ほど酒井容疑者の曲を聴かない日はないぐらい。新曲発売のタイミングでラジオやテレビで皿(CD)を回しまくって購買意欲をあおるのがレコード会社の宣伝手法の主流。酒井容疑者の場合、同じようなことが結果的にできてしまっている」と話している。
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