「新日本・G1クライマックス」(10日、横浜文化体育館)
ノアの杉浦が待望の初勝利。アマレス出身の“エリート対決”は、中西のパワフルな荒技に耐え、最後は五輪予選スラムで撃破した。右ひざ蜂窩(ほうか)織炎で開幕2連敗。永田とも引き分けて出遅れたが、折り返しの横浜決戦で本領を発揮した杉浦は「最終日の両国まで残る。勝つしかない」と残る公式2試合に意地を燃やす。