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日航機墜落、12日で24年 空の安全、灯籠に祈る

 520人が命を落とした日航ジャンボ機墜落事故から12日で24年となるのを前に、墜落現場となった「御巣鷹の尾根」(群馬県上野村)ふもとにある神流川で11日、犠牲者をしのぶ灯籠(とうろう)流しが行われた。

 時折小雨がぱらつく中、遺族ら約120人が参加。墜落時刻の午後6時56分ごろ、「空の安全を祈ります」「天国から見守ってください」など思い思いのメッセージを書いた灯籠約300個を水面に浮かべ、再発防止を誓った。

 長女の泉谷淳子さん(当時20)を亡くした大阪府河内長野市の無職、明造さん(75)は「24年たってもつらさは同じで、今ごろはいいお母さんになっていると思うと悲しい」と寂しげにつぶやいた。(00:30)

社会 | おくやみ