イラスト・平田久美子

　踏切の非常ボタンを押し電車を止めたとして、京都府警城陽署は１０日、威力業務妨害容疑で同府城陽市久世北垣内、ＪＲ西日本社員松本雅宏容疑者（２３）を現行犯逮捕した。松本容疑者は「電車が止まれば、遅刻の理由になると思った」などと供述している。

　城陽署によると、松本容疑者の逮捕容疑は１０日午前７時半ごろ、京都府内のＪＲ奈良線城陽駅（城陽市）と新田駅（宇治市）間にある踏切の非常停止ボタンを押し、奈良発京都行き普通電車を止めた疑い。

[ 2009年8月11日付 ]