酒井容疑者の接見を終え署を出る榊枝真一弁護士=東京・湾岸署
酒井法子容疑者の担当弁護士の榊枝真一氏が10日夜、酒井容疑者の留置されている湾岸署を訪れ、接見後に初めて報道陣の取材に応じた。
接見は午後8時20分ごろから約2時間におよび、その内容については「部外者にはお話できない」としたが、この日は酒井容疑者の依頼で日用品を差し入れに来たと説明。「酒井容疑者は長男のことを心配している?」という問いかけには「母親ですから。心配しない方がおかしいでしょう」と酒井容疑者が、両親ともに会えずにいる自らの子を案じていることを明かした。また「誰から弁護の依頼を受けた?」との問いには、酒井容疑者本人から依頼されたと話した。