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地震死者と認定・佐藤さん 愛書家 天井まで本

  岩手・宮城内陸地震で10日、地震による災害死と断定された仙台市青葉区二日町のコンビニエンスストア店長佐藤良行さん(37)は、周囲も感心する愛書家だった。

 佐藤さんは福島県伊達市出身。宮城県内の大学を卒業後、数年前から仙台市中心部の繁華街にあるコンビニで店長を務めていた。本や雑誌は同時に2冊購入し、1冊を保存用にしていたという。

 アパートの自室で、本に埋もれたまま遺体で見つかったのは地震が発生した6月14日の午後9時ごろ。部屋の壁際に天井近くまで積み重ねられた本が揺れで崩れたとみられる。

 高校時代の担任教諭は「おとなしくて誠実な子だった。成績も良く、教室で読書をしている姿が印象に残っている」と話した。コンビニエンスストアの同僚男性(51)は「休日にも店の様子を見に来るなど、とてもまじめな人だった」と惜しんだ。


2008年07月11日金曜日

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