MIDIファイルを楽しんで作ろう(2008/9/19)
このページで登場するソフトウェアは3つです。スタインバーグ社のDigital Audio Workstation(以下DAW)「Cubase」 楽譜をスキャニングする「PhotoSchore Ultimate」 そして自分の味を出したりアレンジしたりするための「シベリウス」この痛い初期投資で長い長い曲、やたら難しい曲にも耐えうる環境を作り、また自分なりのmidiを作ります。
注)「ピアノは普通横向きだろう?」という我が儘勝手な理由でいつまでたってもピアノロールに慣れない自分なりのやり方ですので参考にならないかもしれません。midiファイルの各パラメーターはCubaseでお絵かきです。結構便利。ピアノロール画面にベロシティー、ピッチペンド、ボリューム、、画面が許す限りレイヤー表示しどこが微妙にまずいか一発で分かります。インプレイスエディタはさらなるものです(大画面が必要ですが)。といいながら本当に微妙なところはDominoを愛用させていただいております。
「Domino」(Win)等フリーだしピアノロールが使いやすいわ、やたら高機能だなってソフトなら多くあります。シンガーソングライターやDigital Performaがいいという方もいるので自分に合った曲作りをしましょう。(Dominoには時々お世話になっております。作者さん、ありがとうございます)
まずスタインバーグ社のCubase4(現在はNuendo4+拡張キット)ですが、DAWについては楽器屋さんに立ち寄って自分が直感で操作できそうなものなら何でもいいと思っています。Macな方にはLogic Proというソフトもありますし、Sonor やら、言ってみればプロが作ればガレージバンドでも素晴らしい曲を作れるわけで何でもいいと思います。自分はVienna Instrumentsに惚れた後、その横にCubaseがあったから使ってるだけでして。
そう、まずは楽譜の購入です。図書館で借りてきてもかまいません。高いですから、、オーケストラの楽譜。CD数枚買えたりするものもありますので。
ここで、以下のソフトを使います。
PhotoSchore Ultimateという非常に強力な助っ人です。ざっくりというと手書きであろうがなんであろうが、とにかく「読んでファイルにする」のに命をかけてるソフト。電気屋さんで安いスキャナを用意出来ればあとは100ページ近くある楽曲をステップなり数値なりで入力することを考えると気が遠くなる怠け者ですからこれは何があっても手放せません。追記ですが日本語版を買わないと手厚いサポートを受けることが出来ません。
ここで登場するのが「Sibelius5日本語版」です。いわゆる音符ぺたぺた系のソフトなのですが、音楽記号全てを反映させてファイルを作ってくれます。テンポの揺らぎや、ここは一斉に「ffff」だ!等好き勝手やれます。なれるまで辛抱ですがまずまずのソフト音源の手伝いもあって完成系に近いイメージまで持っていくことができます。また設定次第では音源をVienna Instrumentsに変更することが出来る柔軟性を持っています。(醍醐味はあまりないですが)
ここで再度登場するのが最初に出てきたDAWソフト(私の場合はCubase)です。CubaseでSibeliusで作成したmidiデータを受け取りさらに完成度を高めます。HalionOneというまたちょっとだけいい音がするソフトシンセが自動で音色をプリセットしてくれます。
さて、ここからが腕の見せ所。「ベロシティー」「ボリューム」・・・・・midiのノートの中には実は膨大なデータが入っておりこれを怠ると「コンピュータの音だね〜」で終わってしまいます。詳しくは本屋さんにいけばいいんですけど、おすすめは「コンプリートMIDIブック」これに何度もお世話になりました。管楽器はどんな音のカーブを描くのか、弦楽器は?またこのシーンでの入り方、出方はどうするのか?最後にバトンタッチするVinnaの陰が見え始めてきました。この時点でViennaで音色を仮にどんな音の挙動をするのかプリセットしてしまうのもいいでしょう。
楽曲は「出来たな」と思ったときが妥協点、とS師匠はいいます。時間の許す限りViennaを使いまくりさらによい音、さらによいアンサンブル、さらに、、、と追求していくと実生活がやう゛ぁくなるのでほどほどにしておきましょう。さてViennaで仮プリセットした状態で聞こえてくるのが貴方の貴重なmidiファイルです。
さてファイナライズするため次に説明する程度でいいので(非常に簡単なものですが結構分かりづらい)もう一度Vienna Instrumentsを使用しましょう。できればWAVES(音響効果ソフト)もあればもう気分だけはアーティスト.
ただーし、これだけではやはり「生っぽさ」を出すことは無理に近いのです。残念ながら。
ここで出てくるのがピアノロール(嫌)です。Cubaseでは下側にベロシティーやボリューム等々各パラメーターをお絵かきするように塗っていくことが出来ます。これで自分の持ち味を出したりします。慣れてくると、クレッシェンドだからこんな波形だろう、とか色々自然におぼえてきます。エクスプレッションを描き出す、気分だけはアーティストの一時です。(Sibeliusの段階でで大体できてるのですが、微調整も必要ですよね。全体のハーモニーを聞きながら直していきます。
続く。。。。。。
注)「ピアノは普通横向きだろう?」という我が儘勝手な理由でいつまでたってもピアノロールに慣れない自分なりのやり方ですので参考にならないかもしれません。midiファイルの各パラメーターはCubaseでお絵かきです。結構便利。ピアノロール画面にベロシティー、ピッチペンド、ボリューム、、画面が許す限りレイヤー表示しどこが微妙にまずいか一発で分かります。インプレイスエディタはさらなるものです(大画面が必要ですが)。といいながら本当に微妙なところはDominoを愛用させていただいております。
「Domino」(Win)等フリーだしピアノロールが使いやすいわ、やたら高機能だなってソフトなら多くあります。シンガーソングライターやDigital Performaがいいという方もいるので自分に合った曲作りをしましょう。(Dominoには時々お世話になっております。作者さん、ありがとうございます)
そう、まずは楽譜の購入です。図書館で借りてきてもかまいません。高いですから、、オーケストラの楽譜。CD数枚買えたりするものもありますので。
ここで、以下のソフトを使います。
ここで再度登場するのが最初に出てきたDAWソフト(私の場合はCubase)です。CubaseでSibeliusで作成したmidiデータを受け取りさらに完成度を高めます。HalionOneというまたちょっとだけいい音がするソフトシンセが自動で音色をプリセットしてくれます。
さて、ここからが腕の見せ所。「ベロシティー」「ボリューム」・・・・・midiのノートの中には実は膨大なデータが入っておりこれを怠ると「コンピュータの音だね〜」で終わってしまいます。詳しくは本屋さんにいけばいいんですけど、おすすめは「コンプリートMIDIブック」これに何度もお世話になりました。管楽器はどんな音のカーブを描くのか、弦楽器は?またこのシーンでの入り方、出方はどうするのか?最後にバトンタッチするVinnaの陰が見え始めてきました。この時点でViennaで音色を仮にどんな音の挙動をするのかプリセットしてしまうのもいいでしょう。
楽曲は「出来たな」と思ったときが妥協点、とS師匠はいいます。時間の許す限りViennaを使いまくりさらによい音、さらによいアンサンブル、さらに、、、と追求していくと実生活がやう゛ぁくなるのでほどほどにしておきましょう。さてViennaで仮プリセットした状態で聞こえてくるのが貴方の貴重なmidiファイルです。
さてファイナライズするため次に説明する程度でいいので(非常に簡単なものですが結構分かりづらい)もう一度Vienna Instrumentsを使用しましょう。できればWAVES(音響効果ソフト)もあればもう気分だけはアーティスト.
続く。。。。。。
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