ここからは、録画した映像をCMの形にする場合の基本的な編集方法を紹介していきます。
必要な手順は下の4つになります。
※PCのスペックによっては編集作業を続けるうちに動作が重くなることがあります。
動画の編集中はこまめに「ファイル」→「プロジェクトの保存」から編集過程を保存しながら作業しましょう。
出来上がった動画の保存と、編集過程の保存は別になります。それぞれ「ファイル」から保存を選びます。
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まずは自分の録画した動画から、ここは！というハイライトのシーンを決めましょう。
ストーリーボード、タイムラインに表示されている動画のサムネイルをクリックして、プレビューで確認できます。
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抜き出したい部分が決まって動画を切り取るときは、タイムラインを表示している状態で
切り取りたいシーンの始まりと終わりでプレビューで再生を一時停止し、右下の「分割」ボタンを押します。
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欲しい部分だけ切り抜いたら、余分な部分は右クリック→「削除」で消してしまいます。
動画の途中のシーンを切り抜きたい場合は、切り抜きたい部分の最初と最後の2か所で分割し、欲しい部分だけを残します。
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いくつかのプレイ動画から5秒の動画と10秒の動画を切り抜き、繋いで15秒にしたい、などの場合はこのトリミング作業を何度も行います。
切り抜きが終わったら再生する順番の入れ替え（サムネイル部分をドラッグ&ドロップ）など、プレビューで実際に動画を見ながら
確認していきましょう。
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音素材を動画に加える場合も、まずは動画と同じく作業領域に使用したい素材を取り込んでおきます。
音素材ファイルをタイムラインの「オーディオ/音楽」にドロップします。
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その際、動画の冒頭から音楽やナレーションを流したい場合はタイムスケールの目盛りの「0.00.00.00」に合わせた位置に音素材が来るようにドロップしましょう。
途中から音を鳴らしたい場合はプレビューで確認しながらタイムスケール上の任意の時間に調整します。
一度ドロップした後でも任意の時間に音素材をドラッグして調整できます。
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また、動画と同じく音素材も分割や切り抜きができます。
「オーディオ/音楽」をクリックして太字にした状態で、動画と同じくプレビューの分割ボタンを押すことで音楽も分割したり、余分なところを切り取ることができます。
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プレイ動画と音素材を合わせてプレビューで見てみると、動画の音が大きすぎて音素材の音声が聞こえない、音素材の音が大きすぎて音割れしている、など、動画と音素材の音量バランスを調整したい場合は以下の手順で調整します。
- 1.音素材の音量を調整する
- 音素材の上で右クリックし、「ボリューム」を選びます。
「オーディオ クリップのボリューム」が表示されるので、つまみを動かして音素材のボリュームを調節してください。
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※あまり音を大きくしすぎると音割れして、聞き取りにくくなるので注意しましょう。
- 2.動画と音素材の音量バランスを調整する
- ストーリーボード、タイムラインの左上のアイコンをクリックすると「オーディオ レベル」が表示されます。
つまみを動かして動画と音素材の音量のバランスを調整しましょう。
（右に動かすほど音素材の音量が大きくなります。）
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その際プレビューで実際に仕上がりを確認しながらちょうどいい
バランスになるようにしましょう。
- 満足のいく動画が仕上がったら最後は保存です。
- まず、作業領域左側の「3.ムービーの完了」をクリックし、「コンピュータに保存」を選択します。
- ポップアップで「ムービーの保存ウィザード」が表示されるので（右��）、保存する動画CMの名前を入力し、動画を保存する場所を選び、「次へ」をクリックします。
- 保存形式の選択画面が表示されるので（右��）、適宜保存の形式を選択し、「次へ」をクリックすれば、動画のエンコード（※）と保存が始まります。
（動画のサイズによっては時間がかかる場合があります。）
- 保存の形式は基本的に最初に選択されている「コンピュータの最高品質で再生」を選んだままで問題ありませんが、他の形式で保存したい場合は「詳細選択肢の表示」をクリックすると他の保存形式も選択できるようになります。
- ※エンコード：動画はそのままでは非常に容量が大きく、扱いにくいため、データを圧縮（エンコード）して保存します。保存形式を選ぶことで、選んだ形式に合った形に圧縮されます。ファイルの容量が大きいままの方が鮮明な画質、小さいほど荒い画質になります。
- またWindowsムービーメーカーでは基本的にwmv(Windows Media Video)形式での保存になりますが、avi（Audio Video Interleave）形式での保存も選ぶことができます。（右��）
avi形式で保存したい場合はプルダウンから「DV-AVI(NTSC)」を選択します。
- よりきれいに保存するために、さまざまな保存形式を試しながら自分の動画に合った形式を見つけましょう。