「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」(序でもいいけど)の
ポスターや宣伝の方法に関して、
総監督の庵野秀明さんが、

「自主制作映画だから出来たこと」と
おっしゃっていました。
ようやく本日、長い間、話題ばかりだった
佐藤秀峰さんのオンラインコミックが公開されました。

これもまた、
「自主制作だからできたこと」
です。
ポスターや宣伝の方法に関して、
総監督の庵野秀明さんが、
「自主制作映画だから出来たこと」と
おっしゃっていました。
ようやく本日、長い間、話題ばかりだった
佐藤秀峰さんのオンラインコミックが公開されました。
これもまた、
「自主制作だからできたこと」
です。
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」のポスター、
ご覧になった方も多いと思います。
カッコいいです。
映画を見た人ならわかると思いますが、
映画を見たあとにポスターを見ると、
ますますそれをカッコいいと
思える仕掛けになっています。
たしか鶴巻監督の、これは「原画」? 「絵コンテ」?
その「人間が書いた勢いのあるエンピツ線」をそのままアートワークとして
ポスターに使っています。
サントラのジャケットとかも、同様でしたね。
庵野さんによると、こんなポスターは、
自分たちですべてお金を集めて、フィルムを作って、配給も決める
「自主制作映画」だから、できたこと・・・ということです。
アニメにおいてはまさにテレビの「エヴァンゲリオン」から始まり、
最近の映画では普通に見かける
「製作委員会方式」では、実現しようのなかったポスターである、と。
「製作委員会方式」での「ものつくり」は、つまるところ
多様な「出資者」が存在し、その数の分、口を出してくる人間がいる。
そうすると、「わかりやすい」「最大公約数的な」映画の内容、
宣伝の手法、ポスターの見てくれ、になってゆく、ということです。
そういう人たちの発言力で、「日本列島の沈没」すら、阻止できますからね。
(エイリアンがヒトを殺さない「エイリアン」つくっちゃう、みたいなものです)
そうした映画のポスターは、キャラクターの顔が勢揃い、
「映画を見たくなるような」内容を説明するキャッチコピー、
「無形の情熱」ではなく「既存の手法」で作られるものになります。
「元を取らないといけない」という原則で動いている、つもり、なので。
映画館の予告上映で、「前売り特別鑑賞券」に、へんなオマケがつくでしょ?
「血染めのハンカチ付き」とか「特製ウチワ付き」とか、
絶対に誰も使わないようなオマケ。
「オマケをつければ買ってくれる」って、いつの、誰の発想の、劣化コピーの
成れの果てなのでしょう?
でも、誰も言い出せないのです。
今でもああいうものに、「委員会制定の予算をふりわけないといけない」から、
しょうがなくお金をかけて「なんかネタねえか?」と
作って、付けて、本編鑑賞前のお客さんの
失笑を買うわけです。
お金の使い方がわからないと大変です。
そう、そういうものとは違う方法、
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」て、
お金の集め方、使い方を、自分で決めなければいけない、
「自主制作映画」なのですよ!
「彼ら」が、学生の頃に8ミリ(フィルム!!)映画で、
超絶映像の「自主制作映画」を楽しそうに作っていた、
そこから基本的には変わらないことを、
とんでもない規模で今も
やっている、
ということです。
さて、佐藤秀峰の「有料オンラインコミック」システムの話です。
ようやく公開の運びとなりました。
ご本人からも説明がある通り、
まだ、本来の完全な形での公開ではありません。
なにより、大切なことのひとつである、「有料」の部分が、未完成です。
それはまあ、待ちましょう。
不完全な状態からの立ち上げかもしれませんが、
むしろ、無料で読めます。
皆で、アクセスして、さわってみましょう。
それでサーバーがパンクしたら、それもデータになります。
これも佐藤さんが言っていましたが、
このシステム、皆さんで一緒に、よってたかって良くして行くことが
必要なようです。
「作動状況をお知らせください」と、佐藤さんも言っていましたが、
加えてお願いすると、おそらく、みなさんがご覧になっている、
コンピュータとインターネットの、スペックと、環境を、報告に添えて下さると
良いのだと思います。
僕も、いち読者として閲覧してみましたが、
このまま、多大な責任を伴う「有料システム」として
オープンするには、様々な問題があります。
それは間違いない。
早くも、アクセスがヤバい感じになっていて、ドキドキします。
きっと閲覧が集中しているからでしょうが、
ビューアを開くのに1分19秒かかっていては、大変です。
(それほど自分ののPCは旧くないし、以前はプロフィール漫画等は数秒で
開いていたので、アクセス集中が原因と思います)
「反応速度を上げるつもりがある」と説明してもらうか、
「一時的なことなので、この状態を我慢して欲しい」と説明してもらうか、
どちらかして欲しいところですね。
ほら、電車が止まった時とか、駅で、何にせよ説明があって、
状況がわかれば、ココロも落ち着くヒトが多いでしょ?
とにかく、「無料部分だけでよかった・・・」というのが、本音です。
有料でこの待ち時間のままだったら、苦しいと思います。
もう、みんなで、突っ込んで、報告して、フィードバックを待って、
育ててあげましょう。
自分の趣味に照らして言うとですね、
例えばオートバイは、ひとまず出来上がったら、
あとは走ってみて、それで「詳細を煮詰める」、
つまり「ダメ出し」をして、「セッティングを出してゆく」ことを
そこから始めなければなりません。
「走ることが最高のメンテナンス」というのは、オートバイでお世話になった先生の
おっしゃった名言です。
みなさんのご助力が必要なんです。
不完全かもしれない。
ツッコミどころも、もちろんあるかも知れません。
でも僕は、あえて、そして若干の「身内感」「身びいき感」が出てしまうかも
しれないことは承知で、この「オンラインコミック」の誕生を、祝いたいと思います。
立ち上げ、おめでとう。
この、「あたらしいもの」の正体を、誰が、どんなコトバで的確に
つかまえるでしょうか?
“いままでの「有料オンラインコミック」と何が違うんだ”
ということを、誰が、どのように、的確に言語化できるでしょうか?
既存の「有料オンラインコミック」は、「製作委員会」が作ったもので、
佐藤さんの「有料オンラインコミック」は、「自主制作」である。
これに尽きます。
「製作委員会」の映画は、誰が作ったかわからんものが多くなりがちだけれど、
「自主制作」の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」は、“誰がつくったか"、わかります。
そして、そのことに価値と意味がある。
既存企業の作った「有料オンラインコミック」は、誰が作ったかわからんけれど、
佐藤さんの「自主制作」の「有料オンラインコミック」は、“誰がつくったか"、わかります。
そのことに最高の価値と意味がある。
これも「超絶な自主映画」と同じく、
佐藤秀峰という人が、おそらく昔から「個人的に」漫画を描いてきた、
その多大なる延長上で、
「個人的に漫画を描く」みたいに、
「個人的に」作り上げたシステムです。
「あなた」に届けるために。
ほんとうに、
「あなた」に届ける可能性、
「あなた」に読んでもらえる可能性、
を手に入れるために。
「自主制作」だから、余計にかけられるお金はありません。
その分、アタマをちゃんと使わなければなりません。
「血染めのハンカチ」や「変なウチワ」を作る無駄なお金もありません。
東京都が、水道局のワッペンを作り替えるために追加で出した、
3000万円ぽっちのはした金すらありません。
大手の出版社が費やす、雑誌の1号分の製作費にあたる予算にも及びません。
無形の情熱を形にしてゆくために、アタマを使うしかないのです。
「どのような努力だったか」ということと、
「公開されたシステムの評価」は無関係であることを
承知の上で書きますが、
佐藤さんがこのシステムを構築するための努力の一端を見ていました。
通常の、「最前線の漫画家」としての執筆を、休むこと無く続けるかたわら、
取材を行い、システムの構築にまつわる作業を続け、関係各所との
折衝をし、さまざまな協力者、助言者、漫画家さん、漫画関係者と会い、話をし、
飲んだくれ、
「もう帰りなよ」と言ってるのになかなかタクシーに乗ってくれなかったり、
その翌朝、真っ当な早い時間に、「二日酔いです。昨夜はすみません」とメールが来て、
またそのまま執筆に入り・・・
その仕事量は尋常ではありません。
皆さんにそれをもって、「このシステムを評価して下さい」などという話では
ありませんが、でも、自分は、佐藤さんがさばいてきた「ものごとの量」を
見てきました。
そんな、「クレイジーに楽しい苦労」の上で作られたシステムです。
サイトにアクセスして、さらに「有料」の部分も立ち上がったら、
できればポイントの購入をしていただいて、
実際に漫画を読むための操作をしていただければ、実感出来ると思います。
これは、初めて、
「漫画を好きな、漫画を描くプロ」が主導で
「漫画を好きな人」に向けて「自主的に」つくった、
「インターネットの有料の漫画配信システム」です。
「儲けたいヒト」が作ったのではなく、
「届けたいヒト」が作った、「自主制作システム」です。
既存の出版社等が発信している
「有料オンラインコミック」でも、そうでない規模のものでもよいです。
既存のシステムで、
「誰がつくったか」わかるものがあれば、どなたか教えてください。
無い、はずです。
「インターネットは個人向けのシステムである」という持論は
以前にも書きました。
その「良き特性」が、最大限に発揮されたシステムだと思います。
「描いたヒト」と「読んでくれるヒト」が最短で繋がる、理想的なシステムだと思います。
コンピュータの画面で、ブログを読むみたいに、作者が作ったものを読み、
それに見合う対価を払っていただき、受け取ることができる。
この仕組みはもしかしたら、
「既存のものとどう違うの?」という議論さえ、とりたてて盛り上がらないまま、
なじんでしまうかもしれません。それならばそれもよいですね。
だからといって、「このシステムが、革命的にうまくいく」と
手放しで吹いて回りたいわけではありません。
その出来と、評判と、評価は、ここで野暮に語るまでもなく、
皆さんに訪れていただいて、皆さんにお任せしなければならないことです。
どうか皆さん、「あり」か「なし」か、
教えてください。
この「ものすごく個人的な」システムを、さらに佐藤さんは
「すべての方に解放する」とおっしゃっていて、
そのプランが進行中です。
「作り手の顔がわかる」手作りシステムを、逆説的に、その発案者が後ろにさがり、
顔を隠して手放すことで、「超 一般化」する。
その手法が無謀でなく、そして「例えばそれは何?」という
「アレ」とか「アレ」とか、既存の「例」が具体的にイメージとして浮かぶ方であれば、
この先の佐藤さんのシステムの展開を、
面白がって注目していただけるのではないかと思います。
それを楽しみにしましょう。
佐藤さん、開設おめでとう。
(お疲れさまと言いたかったが、休む間はなさそう)
そして、ありがとう。
楽しいよ、これ、使ってて。
ご覧になった方も多いと思います。
カッコいいです。
映画を見た人ならわかると思いますが、
映画を見たあとにポスターを見ると、
ますますそれをカッコいいと
思える仕掛けになっています。
たしか鶴巻監督の、これは「原画」? 「絵コンテ」?
その「人間が書いた勢いのあるエンピツ線」をそのままアートワークとして
ポスターに使っています。
サントラのジャケットとかも、同様でしたね。
庵野さんによると、こんなポスターは、
自分たちですべてお金を集めて、フィルムを作って、配給も決める
「自主制作映画」だから、できたこと・・・ということです。
アニメにおいてはまさにテレビの「エヴァンゲリオン」から始まり、
最近の映画では普通に見かける
「製作委員会方式」では、実現しようのなかったポスターである、と。
「製作委員会方式」での「ものつくり」は、つまるところ
多様な「出資者」が存在し、その数の分、口を出してくる人間がいる。
そうすると、「わかりやすい」「最大公約数的な」映画の内容、
宣伝の手法、ポスターの見てくれ、になってゆく、ということです。
そういう人たちの発言力で、「日本列島の沈没」すら、阻止できますからね。
(エイリアンがヒトを殺さない「エイリアン」つくっちゃう、みたいなものです)
そうした映画のポスターは、キャラクターの顔が勢揃い、
「映画を見たくなるような」内容を説明するキャッチコピー、
「無形の情熱」ではなく「既存の手法」で作られるものになります。
「元を取らないといけない」という原則で動いている、つもり、なので。
映画館の予告上映で、「前売り特別鑑賞券」に、へんなオマケがつくでしょ?
「血染めのハンカチ付き」とか「特製ウチワ付き」とか、
絶対に誰も使わないようなオマケ。
「オマケをつければ買ってくれる」って、いつの、誰の発想の、劣化コピーの
成れの果てなのでしょう?
でも、誰も言い出せないのです。
今でもああいうものに、「委員会制定の予算をふりわけないといけない」から、
しょうがなくお金をかけて「なんかネタねえか?」と
作って、付けて、本編鑑賞前のお客さんの
失笑を買うわけです。
お金の使い方がわからないと大変です。
そう、そういうものとは違う方法、
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」て、
お金の集め方、使い方を、自分で決めなければいけない、
「自主制作映画」なのですよ!
「彼ら」が、学生の頃に8ミリ(フィルム!!)映画で、
超絶映像の「自主制作映画」を楽しそうに作っていた、
そこから基本的には変わらないことを、
とんでもない規模で今も
やっている、
ということです。
さて、佐藤秀峰の「有料オンラインコミック」システムの話です。
ようやく公開の運びとなりました。
ご本人からも説明がある通り、
まだ、本来の完全な形での公開ではありません。
なにより、大切なことのひとつである、「有料」の部分が、未完成です。
それはまあ、待ちましょう。
不完全な状態からの立ち上げかもしれませんが、
むしろ、無料で読めます。
皆で、アクセスして、さわってみましょう。
それでサーバーがパンクしたら、それもデータになります。
これも佐藤さんが言っていましたが、
このシステム、皆さんで一緒に、よってたかって良くして行くことが
必要なようです。
「作動状況をお知らせください」と、佐藤さんも言っていましたが、
加えてお願いすると、おそらく、みなさんがご覧になっている、
コンピュータとインターネットの、スペックと、環境を、報告に添えて下さると
良いのだと思います。
僕も、いち読者として閲覧してみましたが、
このまま、多大な責任を伴う「有料システム」として
オープンするには、様々な問題があります。
それは間違いない。
早くも、アクセスがヤバい感じになっていて、ドキドキします。
きっと閲覧が集中しているからでしょうが、
ビューアを開くのに1分19秒かかっていては、大変です。
(それほど自分ののPCは旧くないし、以前はプロフィール漫画等は数秒で
開いていたので、アクセス集中が原因と思います)
「反応速度を上げるつもりがある」と説明してもらうか、
「一時的なことなので、この状態を我慢して欲しい」と説明してもらうか、
どちらかして欲しいところですね。
ほら、電車が止まった時とか、駅で、何にせよ説明があって、
状況がわかれば、ココロも落ち着くヒトが多いでしょ?
とにかく、「無料部分だけでよかった・・・」というのが、本音です。
有料でこの待ち時間のままだったら、苦しいと思います。
もう、みんなで、突っ込んで、報告して、フィードバックを待って、
育ててあげましょう。
自分の趣味に照らして言うとですね、
例えばオートバイは、ひとまず出来上がったら、
あとは走ってみて、それで「詳細を煮詰める」、
つまり「ダメ出し」をして、「セッティングを出してゆく」ことを
そこから始めなければなりません。
「走ることが最高のメンテナンス」というのは、オートバイでお世話になった先生の
おっしゃった名言です。
みなさんのご助力が必要なんです。
不完全かもしれない。
ツッコミどころも、もちろんあるかも知れません。
でも僕は、あえて、そして若干の「身内感」「身びいき感」が出てしまうかも
しれないことは承知で、この「オンラインコミック」の誕生を、祝いたいと思います。
立ち上げ、おめでとう。
この、「あたらしいもの」の正体を、誰が、どんなコトバで的確に
つかまえるでしょうか?
“いままでの「有料オンラインコミック」と何が違うんだ”
ということを、誰が、どのように、的確に言語化できるでしょうか?
既存の「有料オンラインコミック」は、「製作委員会」が作ったもので、
佐藤さんの「有料オンラインコミック」は、「自主制作」である。
これに尽きます。
「製作委員会」の映画は、誰が作ったかわからんものが多くなりがちだけれど、
「自主制作」の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」は、“誰がつくったか"、わかります。
そして、そのことに価値と意味がある。
既存企業の作った「有料オンラインコミック」は、誰が作ったかわからんけれど、
佐藤さんの「自主制作」の「有料オンラインコミック」は、“誰がつくったか"、わかります。
そのことに最高の価値と意味がある。
これも「超絶な自主映画」と同じく、
佐藤秀峰という人が、おそらく昔から「個人的に」漫画を描いてきた、
その多大なる延長上で、
「個人的に漫画を描く」みたいに、
「個人的に」作り上げたシステムです。
「あなた」に届けるために。
ほんとうに、
「あなた」に届ける可能性、
「あなた」に読んでもらえる可能性、
を手に入れるために。
「自主制作」だから、余計にかけられるお金はありません。
その分、アタマをちゃんと使わなければなりません。
「血染めのハンカチ」や「変なウチワ」を作る無駄なお金もありません。
東京都が、水道局のワッペンを作り替えるために追加で出した、
3000万円ぽっちのはした金すらありません。
大手の出版社が費やす、雑誌の1号分の製作費にあたる予算にも及びません。
無形の情熱を形にしてゆくために、アタマを使うしかないのです。
「どのような努力だったか」ということと、
「公開されたシステムの評価」は無関係であることを
承知の上で書きますが、
佐藤さんがこのシステムを構築するための努力の一端を見ていました。
通常の、「最前線の漫画家」としての執筆を、休むこと無く続けるかたわら、
取材を行い、システムの構築にまつわる作業を続け、関係各所との
折衝をし、さまざまな協力者、助言者、漫画家さん、漫画関係者と会い、話をし、
飲んだくれ、
「もう帰りなよ」と言ってるのになかなかタクシーに乗ってくれなかったり、
その翌朝、真っ当な早い時間に、「二日酔いです。昨夜はすみません」とメールが来て、
またそのまま執筆に入り・・・
その仕事量は尋常ではありません。
皆さんにそれをもって、「このシステムを評価して下さい」などという話では
ありませんが、でも、自分は、佐藤さんがさばいてきた「ものごとの量」を
見てきました。
そんな、「クレイジーに楽しい苦労」の上で作られたシステムです。
サイトにアクセスして、さらに「有料」の部分も立ち上がったら、
できればポイントの購入をしていただいて、
実際に漫画を読むための操作をしていただければ、実感出来ると思います。
これは、初めて、
「漫画を好きな、漫画を描くプロ」が主導で
「漫画を好きな人」に向けて「自主的に」つくった、
「インターネットの有料の漫画配信システム」です。
「儲けたいヒト」が作ったのではなく、
「届けたいヒト」が作った、「自主制作システム」です。
既存の出版社等が発信している
「有料オンラインコミック」でも、そうでない規模のものでもよいです。
既存のシステムで、
「誰がつくったか」わかるものがあれば、どなたか教えてください。
無い、はずです。
「インターネットは個人向けのシステムである」という持論は
以前にも書きました。
その「良き特性」が、最大限に発揮されたシステムだと思います。
「描いたヒト」と「読んでくれるヒト」が最短で繋がる、理想的なシステムだと思います。
コンピュータの画面で、ブログを読むみたいに、作者が作ったものを読み、
それに見合う対価を払っていただき、受け取ることができる。
この仕組みはもしかしたら、
「既存のものとどう違うの?」という議論さえ、とりたてて盛り上がらないまま、
なじんでしまうかもしれません。それならばそれもよいですね。
だからといって、「このシステムが、革命的にうまくいく」と
手放しで吹いて回りたいわけではありません。
その出来と、評判と、評価は、ここで野暮に語るまでもなく、
皆さんに訪れていただいて、皆さんにお任せしなければならないことです。
どうか皆さん、「あり」か「なし」か、
教えてください。
この「ものすごく個人的な」システムを、さらに佐藤さんは
「すべての方に解放する」とおっしゃっていて、
そのプランが進行中です。
「作り手の顔がわかる」手作りシステムを、逆説的に、その発案者が後ろにさがり、
顔を隠して手放すことで、「超 一般化」する。
その手法が無謀でなく、そして「例えばそれは何?」という
「アレ」とか「アレ」とか、既存の「例」が具体的にイメージとして浮かぶ方であれば、
この先の佐藤さんのシステムの展開を、
面白がって注目していただけるのではないかと思います。
それを楽しみにしましょう。
佐藤さん、開設おめでとう。
(お疲れさまと言いたかったが、休む間はなさそう)
そして、ありがとう。
楽しいよ、これ、使ってて。
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【古本】海猿 10/佐藤秀峰商品価格:273円レビュー平均:0.0
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2009/07/30(木) 16:51:42 | 衝撃!ニュースダイジェスト
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