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エアーニッポン機、羽田で「しりもち」 2便欠航

2009年8月11日1時3分

 10日午後8時23分ごろ、全日空系のエアーニッポンが運航する鳥取発298便(ボーイング737―800型、乗員・乗客153人)が、羽田空港への着陸時に機体尾部を滑走路にこすった。けが人はなかったがエアーニッポンし、運輸安全委員会は航空事故にあたるとして11日にも調査官3人を現地に派遣する。

 着陸した滑走路が、路面の点検のため午後9時40分ごろまで閉鎖された。同社は機体修理のため、同機を使うはずの米子行きと、11日の米子発羽田行きの2便を欠航とした。

 国土交通省によると、機体尾部にある衝突緩衝装置の周辺が破損。滑走路には2本のひっかき傷が見つかった。安全委は台風による風の影響などを調べる。

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