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比例投票、民主34%自民13% 衆院トレンド調査、リード広がる
(08/10 17:33)


 共同通信社が8、9両日に実施した衆院選に関する全国電話世論調査(第4回トレンド調査)によると、比例代表の投票先で民主党を挙げた人が前回調査(1、2日)と比べ0・3ポイント減の34・1%、自民党と回答した人が3・4ポイント減の13・3%と、先行する民主がリードを広げた。「まだ決めていない」は38・0%(前回37・6%)。小選挙区の投票先も民主候補35・2%(同33・9%)、自民候補14・8%(同16・9%)と同じ傾向だった。

 衆院解散直前の第1回調査(7月18、19日)から一貫して比例投票先で民主が30%台をキープしているのに対し、自民は10%台を低迷したまま。解散で事実上スタートした40日間のマラソン選挙戦は折り返し地点を迎えたが、民主優勢の情勢は変わっていない。

 望ましい政権の枠組みも「民主中心」が40・9%(前回39・7%)と、「自民中心」の17・0%(同18・2%)と差を広げた。「自民と民主の大連立による政権」は12・0%(同15・0%)、「政界再編による新しい枠組み」は18・8%(同15・4%)だった。

 内閣支持率は17・7%(同19・9%)に下落、不支持率は72・9%(同67・6%)に増えた。自民の麻生太郎首相と民主の鳩山由紀夫代表の「どちらが首相にふさわしいか」では、鳩山氏が49・5%(同46・6%)と、首相の19・8%(同19・7%)を依然として大きく上回っている。

 比例投票先は民主、自民に続き、公明党3・8%(同2・9%)、共産党3・6%(同2・4%)、社民党1・4%(同1・4%)、国民新党0・7%(同1・1%)の順。改革クラブや新党日本を挙げた回答はなかった。その他の政党・政治団体は0・2%(同0・1%)だった。

 日ごろ支持している政党が「ない」と答えた無党派層69・6%(同67・1%)に、「あえて支持するとすればどの政党か」と質問したところ、民主支持は37・9%(同40・6%)で、自民支持は17・6%(同17・1%)にとどまった。

 

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