韓国銀行(中央銀行)が20日発表した統計によると、2008年第4・四半期に同国の純債務が増加した。
世界的な金融危機で同国から海外への直接投資が減少したことに加え、ドルひっ迫を緩和するため当局が流動性供給策を実施したことが背景。
韓国は、1997─1998年のアジア通貨危機を克服後、2000年には純債権国に転じたが、前年9月には再び純債務国に転落した。
12月末時点の対外純債務は323億ドルで、9月末時点の240億ドル(改定値)から増加した。
12月末時点の対外債務の総額は450億ドル減の3805億ドルで、対外債権の3482億ドルを上回った。
1年以内に返済期限を迎える短期の対外債務は、12月末時点で388億ドル減の1940億ドル。
これは韓国の外貨準備高の96.4%に相当する規模で、同国が短期債務を返済するには外貨準備をほとんど使い果たす必要があることを意味している。
韓国の対外債務の約半分を占める銀行セクターの対外債務は、9月末時点の2208億ドルから、12月末時点では1717億ドルまで減少した。
ロイター
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)(●) <おっと、それ以上は言うなよ…
. | (_人_)____
| ` ⌒/ ─' 'ー\
. | /( ○) (○)\
. ヽ / ⌒(n_人_)⌒ \
ヽ |、 ( ヨ | <外貨準備高なんて、通貨安定証券と
/ `ー─− 厂 / モーゲージ債で大半が吹っ飛b・・・
| 、 _ __,,/ \
2009年02月24日
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