(cache) 久しぶり　元警部の　電池式じいじ　伝説-★おつるの秘密日記　酒と薔薇と愛の日々★

久しぶり　元警部の　電池式じいじ　伝説

城之崎に　じいじと　いっしょに
旅行に　いきました。

やっぱり　じいじは　変。

その一・・・　墓参り

妹一家と　じいちゃん　ばあちゃんは　
三田に　ばあちゃんの父母が　眠る　お墓に
お墓参りに　立ち寄ってから　
城之崎旅行に　いくことにしたらしい。

お墓に到着して
おばあちゃんが　　お供えの　菊などの
お花を　買おうとした。

じいじは　「そんなもん　買わんで　ええんや」
妹が　「なんで?? お墓には　お花　供えな
　あかんやんっ」と　言うと・・・

「盆のあとやから　隣の墓とか　まわりの墓に
いっぱい　花　供えてあるから
てきとうに　それを　ぬいて　
うちの　墓に　さしといたら　ええんやぁ」。

いや　絶対に　あかんと思う・・・。

その二　らっきょ

城之崎のホテルの　食事の　最後のごはんの　
おつけものに　らっきょが　ついてた。
ちびっこたちや　みんな　らっきょが　苦手で
残したから　らっきょばっかり　いっぱい
あまった。

じいじが　「わしは　らっきょを　持って
かえって　食うんやぁ」
おばあちゃんが　残しといたらいいと
いっても　どうせ　聞かない。

らっきょだけ　お持ち帰り　テイクアウトたのむ
なんて　恥ずかしいから
おばあちゃんは　ビニール袋もないし
必死で　じいじのために　
紙ナプキンに　くるんで　おしぼりの袋に入れて
じいじに　こっそり　わたした。

なのに　じいじは　
テーブルの上に　忘れてきた。。。

従業員の人　おしぼりの袋に　山のように
つめこまれた　らっきょを見て　
いったい　なんやと　思ったやろう。

部屋に帰ってから　
じいじは　おばあちゃんに　怒鳴りまくられていた。

その三。虫さされ太ももを出した　ミニをはいた　
花の18歳　ギャル娘は　虫に　いっぱい
噛まれた。
「ああ　若くて　おいしいから　私ばっかり
　噛まれるぅ」と　つぶやいたギャルに
じいじは
「虫というもんはなぁ
　汚くて　くさいもんに　寄ってくるんや」と
　一言。　

ギャルが　キレたのは　いうまでもない・・・。