もうすぐ 父の日だーー (デンジャラスじいさんつづき。)
その四 決して 言ってはいけないことを
言ってしまうじいさん
じいさんは 退職したころ ひまなので
あちこちの 囲碁クラブで 定年じいさんと
囲碁勝負を していた。
負けるたび 悔しくなって
決して決して決して 見ず知らずの他人に
言っては いけない 捨て台詞をはいて
どこの 囲碁クラブにも 二度と出入り禁止になって
友達が ひとりも いない。
その五。
じいさんは おまわりさんのくせに
某○ズミヤで 電池を買おうとして ぼんやりして
お金を 払わないで もって帰ってきてしまった。
その六。
じいさんは ふりかけと間違えて
乾燥剤の シリカゲル(透明な粒状のもの)を
ふりかけて食べた。
その七。
じいさんは 地質学を勉強していたため
というのは 口実で 戦争に行きたくないから
炭鉱技師として 炭鉱で ダイナマイトを
爆発させる仕事をしていたが、
戦争中で あまりに おなかが すいたので
ダイナマイトを食べた。すごく 甘いとのことです。
その八。
じいさんは 戦争が終わったとき 20歳。
戦争孤児たちの 面倒みて ごはん食べさせたり
してた。 時がたって 戦後20年後、
おまわりさんの じいさんを訪ねて
そのときの 戦争孤児が ○○組の幹部になって
お礼を言いに たずねてきたが
警察署の手前 他人のふりをした。
その九。
おつるの結婚式で じいじは 照れ隠しで
カトリック教会なのに 大声で
「何や ここは テロの巣窟やな」と言い
バージンロードを
ゴールキーパーにむかう FWのように
おつるを ひっぱって 疾走した。
そんな 可愛い 電池式じいさんの
遺伝子を そっくり ひきついだ おつる。
もうすぐ父の日、じいさんに 今年も
酒 買ったげるからねーー、
サッカーばかりして 大好きなドライブに
つれていって あげれないのが 少し 気がかり。
じいさん 長生きしてねーー。
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2006-06-06 00:01
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電池式 じいじ |
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今度は みつこの秘密伝説 公開してやるぜ。
ちなみに じいじ伝説 爆笑したと 知らないひとからも
賛辞していただいてます。
じいじ 健在やな。 が、ランドセルで
顔殴ると じいじの 電池 壊れるでーーーー。