Archive for März 19th, 2009
U.L と NAVI
U.L
僕は、山に入るときは軽装で入るから、最近流行のウルトラ・ライトを身をもってやっており、その発想には、違和感を持っていない。
ただ、普段のトレーニングでは、よく書くように、重荷を背負ってのトレーニングが基本であり、それが筋力トレーニングよりも、ランニングよりも大切な基礎的訓練であると考えている。
テレビでかの三浦雄一郎さんが、20キロとか重荷を背負って原宿の街を歩いているのを見たことがあるだろう、本番は、ウルトラ・ライトでよいとしても、普段のトレーニングから、ウルトラ・ライトでは、所詮登れる山は限られてこよう。
普段、5キロぐらいしか背負わなくって、いきなり冬の山で、20キロ以上背負って、アイゼン履いて・・深い雪の中を行動できる訳がなかろう・・。
だから、ウルトラ・ライトの思想が、普段のトレーニングでもウルト・ラライトで構わないということにつながるのならば、それは冬の山とかの本格的な登山を狙ったものではなく、ハイキング程度の登山をするための発想でしかない、ということになる。
コンパスと地図
僕は、山を始めてこの方、山の中で、コンパスなるものをつかったためしがない。だいいち、ザックにコンパスを入れない、また地図も、雨や汗で濡れてあとで乾かすのがめんどくさいので、山には持ち歩かない。
こんな風に山の中では地図もろくに読まない(持ってゆかないので当然だが・・)、だから最近流行のナビ、読図山行なるものを、いぶかしく思っている。
講習会の講師さんがどんなふれこみでナビを薦めているのかは分からないけれど、もし、まことしやかに、地図が読めれば遭難しません、なんてやっているんだったら、それは嘘であり、講習会の生徒さんがそれを信じて藪山のおかしなルートに分け入って崖から落ちたりして遭難したりすることのない様に祈るばかりである。
「地図は当てにならないもの」というスタンスから山を始めた私だから、
そもそも国土地理院の地図ってそんなに当てになるものではないんですよ!と言いたい。
地図を万能と信じて、四六時中地図を片手に藪山を歩くのは、なんか喜劇である。
途中で地図を落としたら、行動不能になりそうだね(爆)。
読図が出来れば、山で遭難しないと思ったら大間違いです。
所詮、地図は当てにならないものだから、万が一、道に迷っても、ルートを修正して、安全なルートを辿って目的地にたどり着き、または安全に里に下山できるようにしましょう。
・・と、こっちの姿勢のほうがはるかに安全で、ためになる考えだと思っている。
もっとも、奥武蔵あたりでは、迷っても死なないだろうけれどね・・。