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2009年8月9日(日) 18:15 |
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岡山香川、夜にかけて大雨に警戒
9日の瀬戸内は朝から断続的に強い雨が続いています。 夜にかけて激しく降るところがあり、気象台は大雨による被害への警戒を呼びかけています。
南から暖かく湿った空気が流れ込み、岡山香川は各地で断続的に強い雨が降っています。 香川県では、東かがわ市引田で午前11時から一時間の雨量が68ミリ。 降り始めからの雨量は午後5時で227ミリとなっています。 東かがわ市では54棟が床下浸水した他、三木町は、午後4時半頃、土砂災害の恐れがあるとして鹿庭などの730世帯に避難勧告を出しました。 小豆島町神浦では、県道に土砂が流れ込み通行止めになっています。 高松自動車道は、さぬき市の志度と徳島県の鳴門との間が通行止めになっている他、JR高徳線は、志度・徳島間で運行を見合わせています。 一方、岡山県でも岡山東備、勝英地域に大雨警報が出ています。 瀬戸内市虫明では降り始めからの雨量が137ミリとなるなど東部を中心に大雨となっています。 また南海上にある熱帯低気圧が、10日にかけて台風に発達し四国沖に達する見込みです。 さらに雨量が増える見込みで気象台では土砂災害や浸水、河川の増水に十分な警戒を呼びかけています。
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