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帰省ラッシュ、本格化…ETC割引影響で高速渋滞

◆ 12〜14日ピーク ◆

 お盆休みを古里や行楽地で過ごす家族連れらの帰省ラッシュが8日から本格化。高速道路が渋滞し、東海道新幹線は東京発の乗車率が100%を超えた。ラッシュのピークは12〜14日の見通し。

 地方圏の高速道路で、自動料金収受システム(ETC)利用車を上限1000円とする割引の影響もあってか、高速道路の下りは軒並み渋滞。

 日本道路交通情報センターによると、東北自動車道の栃木インター(栃木県)で8日午前、渋滞が一時50キロを超えた。西日本高速道路によると、正午現在、中国自動車道から名神高速道路の下りで約45キロ、名神の上りで約30キロの渋滞となった。

 航空各社によると、8日午前中に羽田を出発する国内線下りの予約率が日航が約90%、全日空が約80%と満席に近い状態という。関西空港の国内線ロビーも込み合い、千葉県船橋市から和歌山県岩出市の実家に帰省するというアルバイトの男性(27)は「友人に会い、本を読んだり、お墓参りをしたりしたい」と話していた。

[ 2009年8月9日付 ]

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