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狩野で生き返った日本!ロシアに逆転勝ち/ワールドGP

<日本・ロシア>第2セット、スパイクを放つ狩野
<日本・ロシア>第2セット、スパイクを放つ狩野
Photo By 共同

 バレーボール女子のワールドグランプリ大阪大会最終日は9日、大阪市中央体育館で1次リーグの2試合を行い、日本はロシアに3―1で逆転勝ちし、大阪大会を3連勝で終えた。日本、ロシアともに通算3勝3敗。

 第1セットを失った日本は、狩野舞子(久光製薬)を投入してから持ち味の速い攻撃を取り戻した。

 もう1試合は韓国がプエルトリコに3―2で勝ち、ともに1勝5敗。

 日本は14日から韓国で1次リーグの残り3試合を戦う。日本は1次リーグの成績に関係なく、開催国として6チームで争う決勝リーグ(19〜23日・東京)への進出が既に決まっている。

 ≪ズバズバ強烈バックアタック≫新生・真鍋ジャパンがまたもロシアを打ち破った。相手のミスが目立ったとはいえ、強豪から6月29日のエリツィン杯に続く白星。「スピードと速いコンビネーションの追求」をテーマに掲げる真鍋監督は大阪大会を3連勝で終え、満足そうな表情を浮かべた。

 第1セットを落とした。その嫌な流れを変えたのは21歳の狩野だ。強烈なバックアタックを次々と決め、相手守備をかく乱。右アキレスけん断裂のため、昨年の北京五輪の出場を逃した1メートル84のホープが、持ち味をしっかりと発揮した。

 1メートル90以上がズラリと並び、高さが上の相手に対し、日本は定石通りにサーブを効果的に使って崩し、ブロックもはまった。選手たちもバランスよく得点し、個々が役割を果たしての勝利。真鍋監督は「勢いが出た」と喜んだ。

 ▼真鍋政義・日本監督の話 ずっと練習してきたブロックが今大会で一番よかった。ワンタッチもよくとった。この勢いでまた頑張りたい。

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