昨日は往復でのべ77名のお客様にご利用頂きました。2日間でのべ150名以上ものお客様に「会場直行バス」をご利用頂き、大変うれしく思います。
2日目の往路の利用者が少ないのは2日間連続公演の時の宿命なんですかね…。館山の時と全く同じパターンです。次は何か対策を考えなくてはと思います。
2日目の帰りの完売は確実だと思っていたのですが、新宿まで片道980円で参入した方がいらっしゃったこともあり当日券が売れ残ってしまいました。片道1,100円という価格、ギリギリのラインなんですけどやっぱり高かったんですよね。
今回は夏休みのトップシーズンということもあり、いつものバス会社が満車で今までに使ったことのない会社を使いました。
2日間とも新車を回してもらえました。5月に契約した段階では持っていなかった60人乗りだったので、恐らく2ヶ月以内に投入したものだと思います。
乗務員の方の対応も良かったので、次回の入札を行う際にも是非声を掛けさせて頂きたいと思います。DVDを積んでいないのがやや難点ですけど。
お客様からよく「儲かってるの?」という質問を頂きますが、ここではっきり言います。
「儲かっていません」と。
…とは言っても具体的な数字を出さないとピンと来ない方もいらっしゃると思うので、今回の2日間を例にTHXの財政事情について少しだけ触れたいと思います。
今回の総売上は173,800円でした。ここから貸切運賃(126,000円)・高速代(16,650円)・乗務員心付(2,000円)を引くと29,150円が残り、この他に諸経費がかかります。
スタッフの人件費(18,900円)・チラシ印刷費(1,455円)・交通費(4,780円)・車内企画費(2,130円)・乗車券印刷費(252円)を引いて残る金額はわずか1,633円です。
主催者である僕の報酬はありませんが、他のスタッフの方々には「謝礼」という形で常識的な金額を渡しています。
さらにこの他に「通信費」というものがかかります。事務局ではお客様・旅行会社・バス会社との連絡用にFOMAを用意しているのですが、この費用まで含めると完全に赤字になります。
儲からないのになぜやるのか?それはTHXが
「ファン有志による相互扶助を目的とした企画」
だからです。「商売」ではなく「ボランティア」なんです。
「交通の不便な場所でコンサートやイベントが行われる時、都内から会場まで直行するバスがあったら便利じゃないか?」という発想からこの企画は生まれました。
最初から儲けることを目的にしていませんし、今のやり方や料金体系では「商売」としては決して成立しないんです。
同時にこの企画は旅行業を目指す僕自身の成長の場でもあります。
昨日の往路の京葉道路での事故渋滞の時にも、とっさに「穴川~松ヶ丘を一般道経由にする」という判断を下して遅延を最小限に食い止める事が出来ました。
復路も首都高速の渋滞で1時間の遅延が発生してしまったのですが、ビデオを1本多く用意しておいたので何とか渋谷到着直前まで持たせることが出来ました。
恐らくこの企画を初めたばかりの僕だったら、こういったとっさの判断や事前の準備は出来なかったと思います。
若いうちからこういう企画を運営し、皆様に支えられながら経験を重ねていく。これは他では決して出来ない事です。
バスを降りる時にお客様から「ご苦労様」「また利用するよ」と声を掛けて頂くと「また頑張ろう!」と思えてきます。
次の運行は正式には決まっていませんが、これからも夢に向かって頑張っていきたいと思います。
さて、最後に皆さんにお知らせがあります。去る7月27日付で事務局名義の郵便振替口座が審査を通過しました。
記号00240-6 番号57687 東京ハローエクスプレス事務局
8月以降、郵便局の口座に振り込みを行う場合は上記の口座にお振り込み下さい。
今後ともよろしくお願い致します。