最終更新: 2009/08/09 18:04

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酒井法子容疑者逮捕 酒井容疑者「2008年夏から主人に勧められ覚せい剤をあぶった」

覚せい剤取締法違反の疑いで酒井法子(本名・高相法子)容疑者(38)が逮捕された事件で、警視庁は9日朝から、酒井容疑者に対する本格的な取り調べを行っている。
酒井容疑者は、午前中に行われた取り調べで、「深く反省しています。2008年夏から主人に勧められ、覚せい剤をあぶったり、パイプで吸っていた」との新たな供述をしているという。
警視庁によると、酒井容疑者は8月2日、もともと用事があったため、同級生の親に10歳の長男を預けていて、3日未明、夫が現行犯逮捕された直後から、長男を残したまま行方をくらませていた。
酒井容疑者が、この同級生の親に対して50万円余りの現金を渡していたことがすでに明らかになっているが、その後の調べで、この現金は3日に速達で、都内から郵送されていたことが新たにわかった。
酒井容疑者は、3日午前にはJR東京駅近くのATM(現金自動預払機)で現金を引き出したほか、大量のカップラーメンや衣類などを購入していて、警視庁は一連の行動について、酒井容疑者が長期の逃亡を図る準備を進めていたものとみて追及している。
警視庁は、酒井容疑者の自宅で見つかった覚せい剤の入手方法などを追及するとともに、姿を消していた6日間のくわしい足取りについても追及する方針。
酒井容疑者は、これまでの調べに対して、所持についてあいまいな供述をしており、警視庁は、自宅で見つかった覚せい剤の入手経路について、くわしく調べる方針。
また、姿を消していた6日間の酒井容疑者の消息に関する情報は、4日午後3時ごろ、山梨・身延町で携帯電話の微弱電波が確認されたというものだけとなっている。
しかし、この間、酒井容疑者が知人らに電話をかけるなど、接触を試みていたとの情報もあり、警視庁は、酒井容疑者が知人らを頼って都内に隠れていた可能性もあるとみて調べることにしている。

(08/09 17:41)


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