7日、仙台市で開かれた自民党マニフェスト(政権公約)説明会で、県議や党員らから「麻生降ろし」などを巡って混乱した党への批判が噴出し、細田博之幹事長=似顔絵=が20分にわたって立ち往生する場面があった。
細田氏は民主党のマニフェストについて批判を始めた。さらに「自公政権の景気対策の効果はこれから」と理解を求めたが、質疑応答に移ると、「現場に立てば厳しさがわかる」などと厳しい意見が続出。畠山和純県議会議長は「政権は命がけで守るもの。幹事長には情熱が足りないのではないか」と痛烈に批判し、自治体の首長も不満をぶつけた。
出席者からも「(有権者を)説得しても、今度こそだまされないと言われる。申し訳ないと言ってほしい」と追い打ちをかけられた細田氏は、「申し訳ありません」と答えるしかなかった。【伊藤絵理子】
毎日新聞 2009年8月8日 東京朝刊