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酒井法子容疑者を逮捕 覚せい剤所持の疑い
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| 移送のため東京・渋谷署を出る酒井法子容疑者を乗せた車=9日午前0時8分 |
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| 東京・渋谷署に入る酒井法子容疑者を乗せた車両=8日午後9時39分 |
覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕状が出ていた女優酒井法子容疑者(38)=本名・高相法子=が8日午後7時55分ごろ、東京都文京区の警視庁富坂庁舎に出頭、8時55分ごろ逮捕された。警視庁が弁護士を通じて出頭を要請した。酒井容疑者は夫の自称プロサーファー高相祐一容疑者(41)が同容疑で現行犯逮捕された3日未明から行方不明となっていた。 月額105円/携帯サイトで内外ニュース
警視庁によると、酒井容疑者は「覚せい剤がわたしの部屋にあったことについて詳しくは覚えがありませんが、わたしの部屋にあったとすればその通り間違いありません」と供述した。警視庁は内容から認否の判断ができないとしている。
酒井容疑者の逮捕容疑は、港区南青山の自宅マンションで8月3日午前、アルミ箔片に包まれた覚せい剤0・008グラムを所持した疑い。警視庁は使用容疑でも調べる。
警視庁は第三者と行動していた可能性もあるとみているが、酒井容疑者は3日以降の行動について「言いたくない」と話している。出頭の際は弁護士と親族らに付き添われていた。
警視庁によると、酒井容疑者は渋谷区の路上で夫の高相容疑者が逮捕された後、所在不明となった。直後に現金自動預払機(ATM)で2回、計40万円を引き出し、新宿区の量販店で食料品などを購入した。
4日夕に山梨県身延町付近で携帯電話の電波がキャッチされ、警視庁は捜査員を山梨県に派遣したが、行方はつかめず、都内に戻った可能性も含めて捜していた。
酒井容疑者の自宅から覚せい剤や吸引用とみられる数十本のストローと器具が見つかり、付着物のDNA鑑定の結果、酒井容疑者と型が一致した。高相容疑者も「妻も覚せい剤を使った」と供述しており、使用の疑いも持たれている。
(共同通信社)
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