ご報告が遅くなりました。
無事に今回のEP5がマスターアップしましたことをご連絡いたします。
あと、こちらも報告が遅くなってすみません。
今回のコミケでも、小冊子をオマケにつける予定です。
シエスタ姉妹ものですので、ご興味のある方はどうかぜひ。556もちょっと出て来ます。
あくまでオマケですので、本編を読解する上で必読であるという内容ではありません。
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今回の修羅場は、これまでにないほど大変でした。
いえ、後にも先にも、“マスターアップの可能な”修羅場という意味では、これを超えるものには、生涯出会えないと断言できるでしょう。
全スタッフ7人は、誰が欠けても完成に至ることが出来ませんでした。
以下はスタッフへの私信です。
八咫桜さんは、仕事の合間を縫って、今回も本当に素晴らしいスクリプトを打ち上げてくれました。
特に、右クリックシステムの解析と、膨大な量となった表情差分にかかわる迅速な対応は、神懸ったものでした。
最終日に八咫桜さんがいてくれたからこそ、完成したEP5です。本当にありがとう!
daiさんは、素晴らしい神曲のみならず、他の音楽家さんたちとの連絡調整や、音楽室のスクリプト、そして、精密なバグチェックなどで、素晴らしい活躍をされました。
daiさんの冷静かつ精密な仕事がなければ、EP5はきっと、いくつもの致命的欠陥を抱えたことでしょう。
いつも本当に感謝しています。何か恩返し出来そうなことがあったら、いつでも言って下さいね。
時火さんは2つの修羅場を経てたくましいエースに成長され、今回の修羅場では、鉄壁の中堅を勤めて下さりました。
特にお仕事メール全般を取りまとめ、私が作業に専念できる環境を最後まで守り通してくれました。
時火さんがいてくれたからこそ、専念し、完成できたEP5だったと断言できます!
猫桜さんはこれまでの修羅場でも応援してもらいましたが、今回からはメインとしていきなり大仕事の数々をお願いしました。
監修系の仕事を分担し、また、デバッグを演出面から見直して下さったことは、とても大きいことでした。
難解なシーンに対し、こうした方がわかりやすくなるという指摘は、本当に参考になりました!
なるせ椿さんも、これまでは急場応援でしたが、今回からはメインで活躍してもらいました。
莫大な表情差分の実装にかかわる煩雑な作業に、黙々と対応して下さったことも大きいですが、何よりも感謝しなくてはならないのは、食事でした。
あなたの作ってくれた食事は、サークル全員の活力の源でした。本当に感謝!
そして、BTさん。あなたがこの日のためにじっくりと組み上げてきたデバッグシステム。これがなければ、今回のクオリティをこの期間で制作することは不可能でした。
私のわがままな要望の全てを取り入れたデバッグシステムは完璧でした。
いえ、いつだってBTさんの力があればこその『うみねこ』でした。
『うみねこ』という作品が生み出せたのは、あなたがいてくれたからこそです。本当にありがとう!
全スタッフに、ありがとう。
そして、本当にお疲れ様でした。
どうかゆっくり休んで下さい。
本作を、全てのスタッフに捧げます。
今週初めに、想定される新表情をどばっと書き、ついにクリンナップに入りました。
(それでもまだ、一部のキャラには足りない表情があるとの報告がスタッフから。この辺りは、クリンナップと平行してですね)
さぁ、いよいよEP5制作の佳境です。
すでにショップさんの方から情報が出ておりますね。
今回よりタイトルは、『うみねこのなく頃に散』となります。
読みは、“うみねこのなくころにチル”になります。
クリンナップは、まだ第1アイキャッチに至った程度。
まだまだこれからです。
しかし、これまでの勘と感覚はかなり戻ってきているので、これからどんどんギアが入っていくと思います。
何だか、全ての終焉のようなクライマックス感がありますが、ようやく折り返しの第一話。気合を入れ直し、ますますにがんばりたいところです。
今回の修羅場では、なるせ椿さんがご飯を作ってくれて、外食に行かなくなったのが最大のポイント!
しっかりと食事を取れるお陰で、間食がなくなり、何だか健康的な修羅場になりそうな感じです。
あと書いてないテキストは、キャラクターの状態テキスト(生きてるとか死んでるとか)くらいかな。
とりあえず、今、EP5執筆終了!
まずい、もうこんな時間だ……。
今晩、冷静な目でもう一度読み直して修正しましょう。
それが終わったら、キャラの状態テキスト。
それで新キャラや新表情を書いて、いよいよスクリプト!
熱い7月がもうじき幕開けです。
今度の名古屋でのオンリーの小冊子は、無事に印刷所、行ってるかな……。
今回は、魔女たちの七夕ものです。
執筆は残すところ、お茶会と裏お茶だけ。
ちょっと、流れとか順序とかに不満があり、腕組み中…。
むしろ逆の順に読んでもらった方が流れがいいかなぁ…。
最近、ようやくなのですが、執筆しながら、腑に落ちないとピンと来るセンサーが発達してきました。
このセンサーが反応する時は、うん、ダメな時です。
最後のシメの印象で、物語のイメージががらりと変わりますので、最後の最後こそ、油断なく慎重に見直して、きっちり書き上げたいものです。
ようやく本編を脱稿し、現在、お茶会を執筆中です。
もう一息! 何とか、今月中に執筆を完了させたい!
書きたいことを徹底的に書きまくれたので、非常に満足しています。
今は紅茶が飲みたいです。
マルコポーロ。ミルクティにして甘いやつ。
これは断言できる。
『うみねこのなく頃に』は、数十リットルのペプシネックスで出来ています。
戦友。これが終わったら、L4D対戦をやりまくるぜ…!
え? さんざんやりまくってるだろうって?
ALL 4 DEADの実績解除、ついに出来たー!
先日、『うみねこアニメ』の収録立会いに行ってまいりました。
もちろん、自信を持って選んだ声優の皆さんだったわけですが、本当に素晴らしかった!
今回は右代宮家18人の皆さんの調整をしましたが、ほんの2〜3回のリテイクで、みるみるキャラが近付き、最後には、“もう、まさにそのもの”となりました。
『ひぐらし』に続き、『うみねこ』でもまた、完全にイメージどおりの声優さんにお引き合わせいただけたことは、本当に幸運なことです…。
声優の選定には相当長い時間とたくさんの候補から悩ませてもらいました。その末の決定なので、本当に満足しています。
戦人たち若いキャラ陣も素晴らしいですが、竜騎士07的には、ここで敢えて兄弟勢の大人陣も強烈にプッシュしておきます。親族会議での腹の探り合い、罵り合いは実に素晴らしい!!
その意味において、メインとなる若者もサブとなる大人も、妥協ない布陣になったと思います。
多分、アニメ放映前に、何らかの媒体でプレビューが出ると思いますので、ぜひ聞いてみて下さい。
本ッ当にびっくりしますから!
アニメの方も、収録時のものは仮ではありますが、とても期待できるものでした!
しかし今監督、久しぶりにお会いしたら、貫禄が出ていました。
『ひぐらし』でお会いしてから、ロマンチカ、のだめとさらに経験を積まれ、三日会わざれば刮目して待つべし、というに相応しい貫禄を持たれていました。
コンテもかなりを拝見させていただいておりますが、原作をよく汲み取って、本当によく頑張ってくださっています。
音響の郷田監督も、ますますに厳しい演技指導をして下さっています。
とにかく、今後にわくわくしたくなる第1回の収録でした。
アニメの進行を心の糧に、自分も着々とEP5制作を進めて行きたいと思います!
あ、郷田監督。
郷田は郷田監督から名前を拝借したわけじゃないっすよ(笑)
本当です、偶然ですってば。
確かに『ひぐらし』にも○○とか出て来ますが、これに関しては本当に偶然です(笑)
書いては消しての繰り返しですが、ギアは完全に入った感じがします。
昨年のEP3執筆の時には、執筆時期の季節感が違ってギアが入らないなんて舐めた泣き言を申しておりましたが、今年は、早々からずっとRewriteを書いていたこともあり、季節感と無関係に書きまくっているという感じです。
今はテンションが本当にいい感じ。
熱すぎず寒すぎず、まるで今の季節のような最高のコンディションです。
物語は後編となり、これまで猛威をふるってきたファンタジーの侵食から、ミステリーの反攻となります。
これまでの戦人の戦いなんて、所詮は抵抗で、反撃ではありません。
これが本当の、反撃開始。
ぅおぅ、テンション高いと、偉そうなテキストが書けますね…(汗)
楽しんでもらえる作品になるよう、がんばっています…。
EP5奮闘中です。プロット的な意味ではようやく四分の一くらいは書けたのではないかと思います。
(もちろんプロット上は、なので、書き上げてみたら、四分の一どころではなかった、というのもよくある話なので、まったくアテになりませんが…)
この2〜3日ほど、書いて消して書いて消してを繰り返しても、日速7000文字のペースなので、かなり良い巡航速度が出ている感触を持っています。
でも、字数の問題ではありませんね。
先日、書いては消し、書いては消しを繰り返していたら、何と、昨日より字数が減っていたという衝撃的な経験をしました。でも、その日に打ち直した字数は、きっと数千に及んだはずです。
あまり実績主義に捕らわれず、どれだけよい作品に近付けたかで見るのも大事ですね。
今回のEP5は、物語のターニングポイント。
これまでの前編から、後編への橋渡しとなる、様々なものが引っ繰り返るエピソードです。
これまでとはまったく違う空気感にしつつ、物語の裏側という感じと、にもかかわらず、謎の答えを、輪郭を出しつつも、まだぎりぎり明かさないような感じで……。
その辺りの「ゲーム性」に悩みながら執筆しています。
あと、ボリュームもよく計算したいです。
前回のEP4は、特に前編のラストということで、かなり分厚くしたので、前回と同じ分量で目方を計算すると、また偉く長い話になってしまいます。
さりとて、前回に比べボリュームダウンしたねーとがっかりされても悲しい…。
要は、相応しい文章量にして、それでも短いと感じさせないような引き込まれる物語を書けばいい、ということなんですよね。
……はい、すみません。がんばって、そういう物語が書けるよう努力します…。
ゴッドファーザー2はもちろん封印中ですよ。説明書を読んで涎を垂らしているだけです。
吉田戦車先生の漫画で、原稿のために封印しているドラクエ3のカセットをぺろぺろ舐めるという4コマがあるのですが、今まさにその気持ちです。
あぁん、ゴッドファーザー2ぅううぅぅぅ、ぺろぺろ。
書きながらだいぶ世界観が具体的になり、それにあわせて、これまでに書いた序盤を見直し、修正しています。
もちろん自画自賛なのですが、いい気持ちで書き直せてます。
テンションもなかなか温まってきて、いい感じです。
ただ、スケジュール的には少し遅れているので、一層がんばらないといけません。このままではEP4の修羅場の二の舞に……。
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ゴッドファーザー2を買いました。
でも、1を再プレイ中なのでお預け…。
ゴッドファーザーは、組織の末端のチンピラからスタートして、少しずつ手柄を認められて出世していく悪のゲームです。
だから、上司や先輩たちの性格や口の悪いこと悪いこと…。
それが人にモノを頼む態度かよー! と思うようなのばっかりですが、そこになぜか、悪のカリスマや、不思議な安らぎを感じてしまうのは何故でしょう…。
寄らば大樹の陰?
たった一人ではただのチンピラでも、偉大なワルの先輩のパシリをしている時は立派な「ファミリーの一員」です。
一人では、生きている理由がなくても、ワルの先輩のパシリや腰巾着をしている時は、生きてる理由がある。
人間面白いもので、組織にがんじがらめの人間ほど自由を求め、逆に、孤独な人間ほど、組織の構成員であることを自覚したがります。
孤独なワルが、悪のファミリーに次第に取り込まれ、そこが新しい居場所になっていく…。
うーん。なるほど。悪のファミリーの行政的視野からの根絶では、「孤独な」ワルを生み出さない町づくりが必要なのですね…。
やはり「孤独」はよくない! コミュニケーションを大事にしよう!
ということを、ひとりぼっちで作業場で缶詰になりながら、対立マフィアと銃撃戦ばかりやっている竜騎士07が口走ってみたりします。
EP5は現在、序盤を執筆中。
あっさり目で行こう、と思っていたら本当にあっさり過ぎて、ドロドロ感がなく、これでは駄目だと本格的にメスを入れ始めたところです。
これだけのレベルで巻き戻って書き直すのは、ずいぶんと久しぶり…。
これぞ、2歩進んで3歩下がるという感じですね…。がんばります。
あと、お陰様で無事に映画『ひぐらし誓』が始まったようですね。
舞台挨拶に引き摺り出され、生き恥をかいてまいりました…(汗)
屋根の上のシーンが特に気に入っていますので、ぜひご覧いただけると嬉しいです!
あと、『おおかみかくし』が発表になったようですね。
一部の方が心配されると思うので先に白状しますが、もう作業を終えていますのでご心配なく。
『おおかみ』の作業は、ちょうど一年前だったんですよね。ずーっと水面下で内緒で書いておりました。
『Rewrite』のように、告知された状況下で執筆するのもとてもプレッシャーがありますが、『おおかみ』のように、秘密状態で書くのもまた別のプレッシャーがありました。
どーすりゃプレッシャーなく書けるんでしょうね(汗)
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