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自宅に覚せい剤「間違いない」 酒井法子容疑者が供述

2009年8月9日0時18分

 タレントの酒井法子(本名・高相(たかそう)法子)容疑者(38)が覚せい剤を所持していたとされる事件で、警視庁は8日夜、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で酒井容疑者を逮捕し、発表した。

 組織犯罪対策5課と渋谷署によると、酒井容疑者の逮捕容疑は、3日に港区南青山2丁目の自宅マンションの部屋で、アルミはくに包まれた覚せい剤0.008グラムを隠し持っていたというもの。同課によると、酒井容疑者は「詳しくは覚えていませんが、わたしの部屋に覚せい剤があったとすれば、その通り間違いありません」と話しているという。

 酒井容疑者は8日午後8時前、東京都文京区にある警視庁の施設に出頭。同9時前、逮捕状を執行された。酒井容疑者を乗せた警察車両は同9時半すぎ、渋谷署に到着した。

 夫の自称プロサーファー高相祐一容疑者(41)が3日未明、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で渋谷署に現行犯逮捕され、酒井容疑者はその後、行方をくらましていた。

 同課などは、酒井容疑者の逮捕容疑となった覚せい剤の入手先や、逮捕されるまでの足取りについて調べを進める。

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