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今回、押尾学容疑者の事件で名前がとりあげられてしまい、風評被害に遭ったのではないかと言われている、下着メーカーPEACH・JOHN社長の野口美佳さん。彼女の華麗なる人脈にも小誌ではずっと注目して参りました。


小誌としては決して許せませんが、ネット上の風評では、野口社長が「IT社長たちに女性を“斡旋”」していたなんて言われています。「斡旋」というとまるで「シモ」の世話をしていたみたいじゃないですか! 社長は女性達を「紹介」していただけなんです。その後、2Pしようが3Pしようが4Pしようが関係ないじゃありませんか! 


こういう話が出てくると、ネット上の落書きでは、「キャンパスパーク」まで話が行ってしまうのではないかと心配になってきます。キャンパスパークは、通称キャンパと呼ばれる、女子アナ養成機関です(というか、でした…)。女子大生を使ったマーケティング会社ナレッジパークが母体。有名大学のカワイコちゃんたちを次々スカウトしては、さまざまな搦め手を使いつつ、一時期、大学のミスコンを総ナメにしていました。またファッション誌などの読者モデルにも送りこんだりと。そうして「ミスなんちゃら大学」とか「あの人気読モ」という看板の元、所属女子大生達がブログを開設。そこでクライアント企業の商品を、自らの意志で使用している「お気に入り」として紹介させ、企業から報酬を得るというビジネスをしていました。この手法はステルスマーケティングと呼ばれ、一部ではその倫理性を疑問視されているものです。まあ最近ではかなり浸透したようですが。


ただ、この会社が一部から注目されていたのは、クライアント獲得のために、女子大生達をIT企業社長たちと積極的に「出会わせていた」からです。当時のブログにはフルキャストの平野社長、USENの宇野社長、有名IT企業社長、石田純一氏、ドン小西氏、音羽の大出版社「王様」誌の副編集長(この人はブログには出てないけど)など、女性と仲良くなることが大好きな人たちが登場しています。だいぶ前置きが長くなりましたが、そのルートに入ってくるのが、PEACH・JOHN社長の野口美佳嬢だったわけです。吉川ひなのさんの話だって、この頃です。そして、その頃のキャンパスパークの代表格が、テレビ東京の前田海嘉アナ、東大タレントの八田亜矢子さんあたり(キャンパ出身といいえば他にも、NHK・小正裕佳子アナ、日テレ・小熊美香アナ、TBS・出水麻衣アナ、加古紗都子(社員)、フジテレビ・松尾翠アナ、本田朋子アナ、テレ朝・竹内由恵アナ、八木麻紗子アナ、テレビ東京・相内優香アナあたりがいます)。で、前田さんや八田ちゃんは上記の社長あたりとさかんにパーティーしていたことが確認されています。相内ちゃんもこの世代なんですが「臭い」に敏感だったのか、あんまりそういう集いには行ってなかったそうです、えかった。


これらの現役女子アナになっているような人はヤンチャ俳優さんよりも、有名社長さん達のセレブな世界の方が好きだったので、今回の件などきっと「どこのバカの話なんだろう」という感じでしょう。しかし野口美佳社長の“やり手ババア”ぶりが話題になるとすれば、彼女たちも取りあげられてしまいそうで心配です。ううむ、小誌ってこんなに心配性でいいんでしょうか、友愛的というか。みんなが余計なこと書きまくってるというのに…。

(G)

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