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「1000円帰省」で高速渋滞 新幹線は乗車率低め

2009年8月8日

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写真帰省ラッシュが始まり渋滞する名神高速道路の上下線=8日午前、京都府向日市、本社ヘリから、荒井昌明撮影

 夏休みの帰省・出国ラッシュが8日、始まった。高速道路はETC搭載の乗用車が「休日一律千円」になったことで早くも渋滞する一方、新幹線や空の便は例年ほどの混雑にはなっていない。

 日本道路交通情報センターによると午前10時現在、下りは中国道の宝塚東トンネルを先頭に名神高速の京都南インターまで約46キロの渋滞。上りは名神・京都東インターを先頭に約16キロの渋滞となった。

 吹田サービスエリア(大阪府吹田市)は朝から帰省客らでごった返した。売店の男性(41)は「甲子園に向かう観光バスも目立ち、人出は普段の2〜3倍」。神奈川県の自宅から一家4人で九州旅行へ向かうという会社員牛島敏博さん(43)は「どこまで行っても千円はありがたい」と笑顔を見せた。

 一方、新幹線は午前9時45分、新大阪発博多行き「のぞみ7号」の自由席の乗車率が最高の140%となったが、午前中の乗車率は昨年より20〜40%少なめ。関西空港でも8日の出国客は昨年より約15%少ない約1万5400人と見込まれている。

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