2007年01月26日
「赤字せんべい」快走中 三陸鉄道、乗客増願い駅売り
岩手県沿岸を走る第三セクター、三陸鉄道の経営難をそのまま名前にしたせんべいが大人気だ。「三鉄赤字せんべい」。ネーミングが受けて売り切れが続く。製造販売する地元の菓子店は次の商品も準備中で、三鉄は「ご支援を乗客増につなげたい」と波及効果に期待している。
話題のせんべいは、三陸鉄道に接続するJR山田線沿線の「菓子工房三石」(山田町)が昨年12月下旬に売り出した。
1袋300円。宮古駅と三鉄車内で売り始めたところ話題になり、出荷後すぐに完売する状況が続く。現在は週400個の出荷。三鉄は今月中旬から、久慈、釜石、盛(大船渡市)の3駅でも扱うようにした。
全文へ
話題のせんべいは、三陸鉄道に接続するJR山田線沿線の「菓子工房三石」(山田町)が昨年12月下旬に売り出した。
1袋300円。宮古駅と三鉄車内で売り始めたところ話題になり、出荷後すぐに完売する状況が続く。現在は週400個の出荷。三鉄は今月中旬から、久慈、釜石、盛(大船渡市)の3駅でも扱うようにした。