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2009年8月7日(金) 19:00 |
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岡山でも裁判員裁判の準備が進む
東京地裁で開かれた全国で初となる裁判員裁判は、6日、判決が言い渡されましたが、岡山でも裁判員裁判へ向け準備が進んでいます。 岡山地裁での第1号となる見通しの裁判員裁判の候補者へ、呼び出し状を発送する作業が行われました。
裁判員候補者への呼び出し状です。 裁判初日の10月6日に裁判所に来るよう書かれています。 先週抽選で候補者100人が選ばれましたが、その中から70歳以上などで辞退が認められた人など32人を除く68人に呼び出し状が発送されました。 早ければ8日にも候補者の自宅へ届きます。 岡山で第1号となる見通しの裁判員裁判の対象事件は、今年5月、岡山市南区で39歳の男が果物ナイフで当時20歳の女性を刺したとして、殺人未遂などの罪に問われているものです。 裁判は10月6日から始まり、初日の午前中、候補者は検察官と弁護士の立会いのもと裁判官の面接を受け、最終的に抽選で裁判員6人と補充裁判員3人が選ばれます。 裁判は4日間の予定で、法廷での審理と非公開で刑の重さなどを決める評議を経て判決が言い渡されることになっています。
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