読み間違えないように気をつけますが、人名・地名等の固有名詞、略語、専門用語については、正確に読み上げられない場合があります。
横浜市長選 共産党が公認候補発表
2009年08月07日(金)18時15分
横浜市の中田市長の辞職に伴う市長選挙で、共産党県委員会はきょう、総会を開き、県委員会常任委員の43歳の男性を公認候補に決定したと発表しました。
共産党の公認候補に決まったのは、共産党県委員会の常任委員、岡田政彦氏です。
岡田氏は横浜市港北区出身の43歳で、横浜市立大学文理学部を卒業後、1989年、党の専従になり、「しんぶん赤旗」の記者として17年間、神奈川県を担当しました。
共産党県委員会は共産党や労働組合、市民団体などで構成する「市民の市長をつくる会」を中心に選定を急いでいましたが擁立できず、きょうの県委員会総会で岡田氏を公式に決定したということです。
岡田氏は選挙戦に出馬するのは初めてで、「福祉の再生」や「非核・平和の国際都市」を柱とする「ヨコハマ新宣言」を発表して選挙戦を戦うとしています。