2009年8月7日 18時28分更新
ことし3月、備前市の住宅にエアガンを持って押し入り、家で寝ていた男性を縛ったうえ、現金12万円を奪って逃げたとして強盗などの罪に問われている男の裁判で、検察は懲役7年を求刑しました。
倉敷市安江の会社員、入江幸広被告(52)はことし3月、備前市香登西の住宅に押し入り、寝室で寝ていた男性にエアガンを突きつけて「金を出せ」と脅し、手足を粘着テープで縛ったうえ現金およそ12万円を奪って逃げたなどとして強盗などの罪に問われています。
岡山地方裁判所で開かれた7日の裁判で検察は「金に困っていたという動機は自己中心的で、共犯者と事前に綿密な打ち合わせをするなど犯行は計画的だ。またエアガンを被害者の頭に突きつけるなど、犯行はきわめて凶悪で社会に与えた影響は大きい」として懲役7年を求刑しました。
入江被告は終始一点を見つめ検察官による求刑を聞いていました。