2009年8月7日 18時28分更新
竹を使った水鉄砲づくりを体験して昔ながらの遊びを楽しんでもらおうという催しが瀬戸内市で開かれ、夏休みの子どもたちが参加しました。
この催しは、瀬戸内市の長船町公民館が開いたもので、地元の子どもたちや保護者ら合わせて200人余りが集まりました。
水鉄砲は、筒とピストンの部分に竹を使うもので、こどもたちははじめにピストンの周りに布をまきつけた後、キリを使って筒の先端に水を飛ばすための小さな穴を開けていきます。
使われた竹は地元の人たちが近くを流れる吉井川の河川敷から切り出したおよそ200本の真竹で、7日までにのこぎりなど使って形を整え、準備したということです。
水鉄砲を仕上げた子どもたちは、さっそく筒の中に水を入れて、青空に向かって勢いよく水を飛ばしていました。
そして、友達どうしで水がどこまで飛ぶか競い合ったり、グループに分かれて水をかけ合ったりと、全身がびしょぬれになって夢中になって水鉄砲で遊んでいました。