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横浜市南区の職員免職 死亡の生活保護受給者の通帳盗み現金引き出す
横浜市は7日、同市南区が保管していた死亡した生活保護受給者の通帳とキャッシュカードを盗み、現金を引き出したとして、南区福祉保健センター保護課の男性職員(56)を懲戒免職処分とした。職員は市の調査に「ゲーム感覚でやってしまった」と説明。引き出した現金は職員の預金口座に残され、全額返還された。
市によると、通帳やカードは平成17年に死亡した生活保護受給者の遺品で、職員が所属している課が管理していた。職員は18年9月、口座から計150万円を引き出した。暗証番号が書かれたメモが通帳に挟まっていたという。相続財産管理人の弁護士からの問い合わせで発覚した。
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