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プロボクシング亀田家次男・大毅(20)=亀田=が10月にWBA世界フライ級王者デンカオセーン(32)=タイ=への挑戦を計画していることが6日、判明。これによりWBA1位の長男・興毅(22)がWBC王者・内藤大助(34)=宮田=へターゲットを切り替える可能性が高くなった。大毅は30日に大阪府立体育会館で、興毅は9月5日に東京・ディファ有明で世界前哨戦を予定。兄弟世界王者の野望は成就するか。
亀田ジムの五十嵐会長はこの日、大毅の2度目の世界挑戦について交渉を進めていることを明言。現在、デンカオセーンへの指名挑戦権を有する興毅については「とりあえずは次の試合に集中します」とし、9月5日に予定されているノンタイトル戦へ集中する考えを示した。ただ、大毅の世界挑戦が実現し王座獲得を果たすようなら、興毅はもう一方のWBC王者・内藤への挑戦を目指すことが現実的となる。
現状では内藤の次戦は暫定王者ポンサクレック(タイ)との王座統一戦が基本線。それ以降となっても昨年、両者の交渉が決裂していることからも難航することが予想される。さらに、ポンサクレックは内藤が5月に行ったV5戦での両目上負傷の回復が遅れていることを理由に挙げ、8月末に升田貴久(三迫)との暫定防衛戦を計画中。統一戦の時期も含め、フライ級戦線は混とんとした状態が続いている。
この日、故郷の北海道・豊浦で行われているキャンプを公開した内藤は両目上の傷の回復をアピール。「だいぶよくなった。(10日までの)キャンプが終わって医者に行ってみて、ゴーサインが出たらスパーリングを始めたい。いつでも試合をできる準備はしておきたいから」と笑顔。秋にかけて、フライ級戦線の動きは慌ただしくなりそうだ。
◆現在のフライ級戦線 WBC王者には5度の防衛を達成している内藤が君臨するが、その一方で暫定王者には前王者でもあるポンサクレックが控える。また大毅との防衛戦計画が判明したデンカオセーンが王者のWBAでも、9月に暫定王座決定戦が行われる予定。ともに将来、王座統一戦を戦うことが基本となる。
(2009年8月7日06時01分 スポーツ報知)
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