8月1日(土)午後1時20分からかながわ県民センター(横浜市神奈川区)において、通称「有志の会」主催による東條由布子先生(http://www.tojo-yuko.net/)の講演会を実施した。
当初、2人による正に「有志の会」であったが、前々回、前回とメンバーも少しずつ増え、前回の5月9日(土)の集まりでは、3人のメンバーにもかかわらず、イリハム・マハムティさん(日本ウイグル協会会長・世界ウイグル会議日本代表)をお呼びして、当時、まだ報道されることのなかったチャイナ共産党によるウイグル人弾圧のお話を伺ったところであった。
今回は、老若男女15名の聴衆を集めることができた。概ね1時間強の講演の後、質疑応答をもって講演会は終了。若干早めであるが4時15分から講師の東條先生を囲んでの懇親会となった。当該懇親会への出席者は先生も含めて8名。2時間、アルコールも入り、貴重な時間を頂くことができた。
「第35回カトリック正義と平和全国集会 2009さいたま大会」の第4分科会「憲法20条と靖国神社〜解説と現地学習で考える〜」(解説者 辻子実(NCC靖国神社問題委員会委員長))の御紹介もしたところ、みなさん、「怒り」というよりも「呆れ果てた」という感じ。
我々カトリック信徒とすれば、この第4分科会は絶対に阻止しなければならない。
我々はカトリック信徒であることを前提として、信教の自由というのは、普遍的な自由を意味していると考える。たとえば、チャイナ共産党には、チベット人やウィグル人の信仰の自由守れ!と訴えなければならないはずで、実際、おつるさんは果敢にチャイナへの抗議を行っているのである(http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/967/)。
しかし、日本カトリック正義と平和協議会では、チャイナ共産党による宗教弾圧は見て見ぬふりで、一方、靖国神社を目の敵にしている。今回、特に分科会で予定している「現地見学」が行われてしまったとしたら……。
「連中が叫んでいる『憲法20条』とは、いったい何のことなんだ?」と、世界中に恥を晒すだけである。
東條先生編、渡部昇一上智大学名誉教授解説の「大東亜戦争の真実―東條英機宣誓供述書」(WAC BUNKO)を購入し、サインまで頂いた。
聖座を否定するマルキスト信者しか参加しないでしょうね。