タカシマヤのCSRCorporate Social Responsibility

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環境 CO2削減の取り組み

環境投資100億円

京都議定書の約束期間である2008年から12年までの5年間で設備更新などを含め、環境投資100億円を行い、CO2の削減を進めます。

LED照明の導入

省エネ、長寿命などの特徴で注目されているLED照明の導入を進めていきます。すでに一部の店舗では実験導入をはじめていますが、環境投資100億円の一環として、2012年までにハロゲンランプを全廃し、LED照明に切り替える計画の策定に着手しました。これにより空調効果の改善も含めて7%以上のCO2削減を図る計画です。

LED照明導入事例 新宿店9階知育玩具売場(2008年11月)

 

エスコ事業

環境負荷の軽減を事業とするエスコ事業者との共同により、店舗の省エネ化を図り、CO2の削減を進めています。現在のエスコ事業導入実績店舗は新宿店、立川店でいずれも計画値を上回る実績を上げています。

自然エネルギーへの取り組み −小型風力発電機の導入−

高崎店1階入口の小型風力発電機

高島屋では小型風力発電装置の製造で注目されているゼファー(株)との取り組みにより、高性能の小型風力発電機「エアドルフィン」を横浜店、高崎店、玉川高島屋SCに設置しています。高崎店ではクリスマスイルミネーションの電力の一部等に使用されています。

 

夏場の冷房温度緩和

イベント〈店頭でのうちわプレゼント〉風景(2008年新宿店)

日本百貨店協会との連携により、2008年7月7日から8月6日までの1ヶ月間、店内の冷房温度を従来より1〜2度緩和し、約820トンのCO2を削減しました。2009年度はさらに期間を延長し、6月1日から9月30日まで実施します。

 

クールビズファッションショーに参加

環境省を中心としたCO2削減プロジェクト「チーム・マイナス6%」主催の「クールビズ・キックオフイベント」が、2009年5月31日に京都議定書議決の地、京都市の市役所前広場で開催されました。
COP15開催地のデンマーク大使も参加して開かれた「クールビズ・ファッションショー」には、京都高島屋からも3名の社員モデルが参加し、高島屋の提案するクールビズ・ファッションを来場された多くの来賓・市民の皆さんに紹介しました。

高島屋社員も参加した
クールビズ・ファッションショー

 

クールビズ対応試着室のモデル開発

店内冷房温度緩和により、試着室が暑いとのお客様の声に対応し、日本百貨店協会の協力のもと、LED照明やサーキュレーターを使用し、見た目も涼しげな色、素材などを使った試着室のモデル開発を行い、日本橋高島屋4階プレタポルテ売場に設置致しました。(2009年7月)

クールビズ対応試着室