酒井法子さん行方不明 失跡直後、義理の母親に「どうしていいかわからない」
タレントの酒井法子さん(38)の行方がわからなくなって、6日で4日目となる。失跡前後に酒井さんが、義理の母に「どうしていいか」などと話していたことが明らかになった。
酒井さんが失跡直後に残した言葉が明らかになった。
酒井さんは「どうしていいかわからない」と話したという。
8月3日未明、酒井さんの夫・高相祐一容疑者(41)が覚せい剤所持の現行犯で逮捕された。
目撃者は「その女の人は途中で泣いていましたね」と話した。
警視庁によると、3日午後1時半ごろ、酒井さんが高相容疑者の母親に電話をかけてきて、「どうしていいかわからない」と話したという。
その後、携帯電話の電波は山梨・身延町で途絶えた。
その微弱電波についても、徐々に新たな情報が出てきた。
酒井さんの携帯電話の電波が最後に確認されたのが、身延町の切石という場所だった。
ここから半径1〜2kmの間に、酒井さんの携帯電話があったということになる。
切石は身延町の役場があり、人通りも少なく、山に囲まれている。
付近には、親族が住んでいるといい、捜査関係者の1人は「車で走行中に携帯電話の電波がキャッチされた可能性もある」と話している。
近所の人は「私服の警察官とお巡りさんが『酒井法子さんを捜しています』と」と話した。
行方不明になって4日目、いまだ目撃情報はない。
酒井さんと親交のある人々からは、6日も心配する声が上がっている。
所属事務所が同じ千葉県の森田健作知事は「僕はね、(酒井さんに)きょう5回ぐらい電話したと思う。もう法子ね、誰にでもいいから連絡ください。なぁ、頼むよ。なぁ法子、連絡ください」と語った。
酒井さんの親せきは「(近くに)来てれば、うちに何で連絡くれなかったのかなって。おばちゃんここにいるよ。今ここに来てるのよって言えば。法子ちゃん、早く出てきてね」と話した。
地元の警察では、引き続き目撃情報の提供を呼びかけている。
(08/06 18:29)